2月4日、小島瑠璃子の夫で実業家の小島功太さんが自宅マンションの一室で亡くなった。
関東地方がこの冬いちばんの冷え込みにさらされた2月4日、タレント・小島瑠璃子(31才)の夫で実業家の小島功太さん(享年29)が都内のタワーマンションの一室で亡くなった。
「自殺とみられています。小島さん夫婦の自宅で、変わり果てた夫の姿を発見した小島さんは、あまりのショックに気分を悪くし、思わず嘔吐。夫とともに救急搬送されました。夫は搬送先でそのまま死亡が確認。遺書のようなものが残っていたそうです」(全国紙社会部記者)
2009年にホリプロスカウトキャラバンでグランプリを受賞し芸能界デビューした小島。グラビア誌の表紙を多数飾る一方で、巧みなトークスキルでテレビでも引っ張りだこ。“バラエティーの女王”と呼ばれ、一時はテレビで見ない日はないほどの売れっ子タレントだった。
「モデルや有名アイドルとの熱愛も噂されましたが、記憶に新しいのは、2020年に報じられた大人気漫画の作者とのロマンス。本人もラジオ番組で交際を認めましたが、その後、破局しています」(芸能関係者)
小島の夫となった功太さんは、若手実業家としてビジネス界で以前から一目置かれる存在だった。
「大学在学中に起業するなど、学生の頃から経営者としての才覚がありました。2020年にはサウナブームの波に乗り、超高品質サウナの運営や温浴施設向けのデジタルサービスを手がける会社を立ち上げています。今後の活躍が期待されていました」(経済部記者)
小島が功太さんとの結婚を発表したのは、2023年5月。
「同年8月には第1子の妊娠も発表し、若手実業家として当時波に乗っていた功太さんとの結婚は、“玉の輿”と話題を集めました」(前出・芸能関係者)
ところがここ数年で、功太さんの事業には陰りがみえていたようだ。夫婦を知る友人が明かす。
「ちょうど、小島さんと結婚した頃から事業の成長について、悩みを抱えていたようです。サウナ事業も競合が増え飽和状態に。昨年の決算では会社が債務超過に陥っており、資金繰りに窮しているのでは、という周囲からの声が聞こえていました」
一方の小島も転機を迎えていた。結婚とほぼ同時期に大手事務所から独立。中国進出を見据えての留学が取り沙汰されていた。
「中国の大学に留学する予定でしたが、出産したこともあり断念していました。最近は育児と功太さんのことで大変そうでしたね。彼は仕事上のことで精神的に苦しんでいたようで……小島さんは自分の仕事が一切手につかず、子供と彼のことで頭がいっぱいでした。
最近は“もう芸能の仕事はしていないの。いまは会社員として働いている”と言っていたそうです。育児や夫のこと、そして自分の仕事と、彼女はあまりに多くの悩みを抱えていました」(前出・夫婦の友人)
搬送先からその日のうちに帰宅した小島は、放心状態だったという。
※女性セブン2025年2月20・27日号