開幕戦に向けた調整を行っている大谷翔平(時事通信フォト)
昨年は念願のワールドシリーズ制覇を達成し、今季はV2を目指すドジャースの大谷翔平(30才)。現在はシーズン開幕に向けた調整を続けている。
「グラウンドではいきいきとしていますが、二刀流を復活したこともあってとにかく忙しそう。キャンプインしてからまだ2回ほどしかメディア対応しておらず、日米メディアがわずかでも大谷選手の姿をとらえようと金網越しにカメラを向けています。先日は囲み取材の予定がありましたが、侍ジャパンの井端(弘和)監督の来訪でキャンセルになり、報道陣が肩を落としていました」(在米ジャーナリスト)
まさに分刻みのスケジュールをこなすなか、ほっこりしたのがロバーツ監督への「いたずら」だ。ドジャースの球団公式インスタグラムは2月16日(日本時間17日)、キャンプ地の駐車場で、大谷がロバーツ監督の愛車を子供用のポルシェにすり替えたいたずらを公開した。
「ポルシェを見たロバーツ監督は『こりゃ何事だ!』と大ウケでした。昨年、ロバーツ監督にポルシェのミニカーをプレゼントした大谷は、本物のポルシェを贈るかと聞かれて、『ワールドシリーズで勝てたら考えます』と答えていた。実際に世界一になって子供用のポルシェを贈られたロバーツ監督は、『(車が)少し大きくなった』と上機嫌でした」(前出・在米ジャーナリスト)
同じ時期、大谷が愛車ポルシェを縦列駐車する模様を現地メディアが報じた。
「ストリートパーキングが多いアメリカでは縦列駐車の技術が必須ですが、単なる駐車のシーンがメディアで報じられるなんて、さすがスーパースター。アメリカで免許を取った大谷選手はキャンプ中、真美子さんとデコピンと暮らす宿泊先から毎日自分でハンドルを握って練習に通っているようです」(前出・在米ジャーナリスト)
佐々木朗希の「お相手は一般人」論争
グラウンド外でも話題沸騰の大谷だが、今季からチームメートになった佐々木朗希(23才)の結婚発表では、「お相手は一般人」という表現が現地で“論争”を呼んだ。
「英語で一般人を直訳すると『平凡な人』というニュアンスになります。アメリカメディアの記者からは『昨年、大谷選手も妻を一般人と表現したが、どうして自分の妻を“平凡”と表現するんだ。そもそも真美子さんはちっとも平凡じゃないじゃないか』と聞かれて、日本的慣習を説明するのに一苦労でした」(現地特派員)
その真美子夫人が来日するかどうかも注目されている、日本での開幕戦。一般発売されたチケットは開始数秒で30万人待ちという異常事態を迎え、あっという間に売り切れた。転売サイトでは1枚200万円の値がつく超プレミアチケットとなっている。そんなシリーズを心待ちにしているのは選手やファンばかりではない。
「都心のラグジュアリーホテルに宿泊するとされるドジャース軍団。選手はスケジュールがぎっしりでオフが一日もないのですが、一緒に来日する夫人たちは別です。『銀座での買い物が楽しみ』という声も多く聞かれて、日本で“夫人会の爆買い”が予定されています」(球団関係者)
すでにオフシーズンにドジャースのスタッフが来日し、買い物エリアや子供連れで遊びに行けるスポットなどをリサーチ済みという。
「銀座のほかにも浅草やディズニーランドなどはファミリーでの来訪が予想されます。体調次第ですが、もしも真美子さんが来日できれば、夫人会のメンバーたちと一緒にショッピングをしたり、通訳兼案内役を買って出たりするかもしれませんね」(前出・球団関係者)
※女性セブン2025年3月13日号