日本人歴代4人目のNBAデビューを果たした河村勇輝(左、時事通信フォト)と、熱愛が報じられた中森美琴(右、本人SNSより)
「(試合は)一瞬だった。楽しめたことがいちばん大事かなと思います」──先月16日、米プロバスケットボールNBAの下部にあたるGリーグのオールスターゲームでそう語ったのは、日本人で史上4人目となるNBAデビューを果たしたグリズリーズ・河村勇輝選手(23)だ。
昨年10月のNBAデビューからわずか半年足らず。ファンからの人気だけでなく、その評価もうなぎ登りのようだ。在米ジャーナリストが解説する。
「例年、Gリーグのオールスターゲームに出場する選手はファン投票で決められますが、河村選手は初出場ながら見事、1位の座に輝きました。ゲームでは序盤から持ち前のパススキルを駆使し、チームトップとなる3アシストと4つのリバウンドをマーク。現地メディアも『河村はショーの主役だった』と絶賛しています。
河村選手が現在結んでいる“2ウェイ契約”はNBAチームに籍を置きながら、その下部組織でもプレーできるというものです。しかし現地では早くも本契約を期待する声が高まっています」