国内
2025.03.16 11:00
NEWSポストセブン
《親子盃を交わして…》沖縄の指定暴力団・旭琉會「襲名式」に潜入 古い慣習を守る儀式の一部始終、警察キャリアも激高した沖縄ヤクザの暴力性とは
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糸数新会長とこれまで旭琉會を支えてきた古参幹部

旭琉會二代目会長の襲名盃に独占潜入した。参加者はすべて総長クラス以上の幹部たちだ(撮影/鈴木智彦。以下同)

祭壇の「八幡大武神」「天照大御神」「春日大明神」は、<wbr />博徒系盃儀式の特徴だ

旭琉會を率いることになった糸数真二代目会長

永山克博代表(左)は霊代、花城松一名誉顧問(中央)は推薦人、與那哲也代表補佐は取持人を務めた

祭壇の様子

旭琉會の代紋が入った旗も掲げられている

祭壇に置かれた写真は富永清初代会長。2つの旭琉会を一本化し、旭琉會を立ち上げた

会場の壁には書き上げ

会場には張り詰めた空気が流れる

媒酌人を務めた満元幸次事務局長

神酒が入った徳利を掲げる媒酌人

霊代の永山代表が盃を飲み干す

次に二代目を襲名する糸数新会長が盃に口をつける

盃を飲み干し、新会長が誕生した

継承式終了直後の糸数二代目(右)と5年間組織をまとめてきた永山代表(左)

糸数会長を挟む知念秀視理事長(左)と猪俣重三本部長(右)

親子盃儀式が始まる

会場の書き上げも張り替えられ、「見届け人」などと記載されていた箇所が「子」となる

傘下17団体全てのトップが糸数会長の子となる

一斉に盃を呑み干し親子となる

糸数新会長と直参の総長

糸数会長の出身母体である富永一家は、新垣修組織委員長(写真右から3番目)が継いだ
