3月17日発売の「週刊ポスト」は、知らないと大損する、知れば金持ちになれる生活情報満載のスペシャル合併号。財務省は相変わらず弱小政権の弱みに付け込んで大増税の策略を進めている。国民が熱望した減税はいかにして潰されたのか、内幕を暴く。本誌警告通りに着実に近づく「トランプ大暴落」に勝つ投資術、得する相続テク、マイナ免許証の落とし穴も詳報する。セ・パに加えてメジャーの順位予想、インバウンドでとんでもないことになっていた風俗業界の実態にも迫る。楽天・三木谷浩史社長がインタビューに応じて「生成AIのマル秘プラン」を明かした。
今週の見どころ読みどころ
◆デタラメ増税を撃つ! 根拠はなんと「冷蔵庫の価格は10分の1に下がった」の大嘘
財務省は石破政権を操って野党が求めた減税を完膚なきまでに叩き潰し、国民民主党の玉木雄一郎・代表も「負けました」と敗北宣言した。一方で数々の増税を推し進めてくる財務官僚たちが金科玉条にしているのが「物価調査」だ。減税できない理由にもしているが、この調査が増税マフィアに都合の良いデタラメであることをつかんだ。詳しくは本誌に譲るが、なんと今世紀に入ってから「冷蔵庫の価格は10分の1に下がった」「洗濯機は4分の1に」というのである。物価高に苦しむ国民の生活実態とも市場実態とも全く違う!
◆<球春到来>本誌初の拡大企画! セ・パとメジャー「超リアル順位予想」一挙公開
毎年この時期に掲載して人気を博すプロ野球の順位予想だが、今年はドジャースの日本開幕を祝してメジャーのポストシーズンまで一挙に占う。セ・リーグでは巨人、阪神の2強説が多いなか、DeNA、広島を挙げる声も。パ・リーグはやはりソフトバンクの評価が高いが番狂わせの予測も飛び出した。そして、ドジャースのリーグ連覇には異論がほぼないものの、ポストシーズンには大きな試練が待ち受けているようだ。
◆三木谷浩史社長が独占告白「楽天はモバイルで勝ち、生成AIでも米中と戦える」
本誌で楽天の携帯仮想ネットワーク事業の内幕と展望をリポートしてきたジャーナリスト・大西康之氏が三木谷氏に独占インタビューを敢行した。ついにモバイル事業はV字回復軌道に乗り始めたが、今後のテック業界の世界覇権を左右するのは過熱するAI開発競争だ。米中の一騎打ちかと思いきや、三木谷氏は「日本だからこその勝機がある。楽天にはアドバンテージがある」と豪語した。
◆<ご用心>3月スタート「マイナ免許証」には「できないこと」がいっぱい!
今月末にマイナ免許証の交付が始まる。これまで2枚持ちだった人は1枚で済むメリットがあり、更新料などでも優遇があるが、慌てて切り替えるのは危険だ。いずれ改善される可能性はあるものの、現状では「できないこと」だらけなのだ。レンタカー、海外、更新時、紛失時などに重大リスクが潜んでいた。
◆<潜入ルポ>過激に暴走している「インバウンド風俗」の密室サービス
外国人観光客向けに違法営業していた歌舞伎町の風俗店が摘発された。その営業実態を業界関係者や客らが告白した。しかし、これは氷山の一角にすぎない。羽振りのいい外国人をターゲットにした風俗営業は暴走を続けている。働く女性たちの本音、外国人たちの歪んだ日本観、そして跋扈するぼったくりの現場をリポートする。
◆ビートたけしが明かす「みのもんたさんが銀座で美女と大ゲンカ」の一部始終
同じ時代にテレビの寵児となったみのさんに対し、たけしは密かにライバル心を燃やしていたという。一方で、「テレビと視聴者の壁」を取っ払ったその話術には今も尊敬の念を隠さない。みのさんといえば「銀座の帝王」だったが、そんな彼がある時、街中で華やかな女性と大ゲンカしていたという。見過ごせず仲介に入ったたけしだったが……。
◆あの「角田さん」がアラカンになって23歳年下女性と再婚していた
K-1ブームでスターダムに昇った角田信朗氏(63)が、時を経て新たな人生をスタートしていた。2人の子供を共に育てた妻と円満離婚し、23歳年下の女性と再婚したのだ。直撃すると、さすが堂々としたもので、妻との離婚の経緯から、新妻とのなれそめ、年の差ゆえの悩みなどを包み隠さず語ってくれた。
◆ついに始まった「トランプ大暴落」で日経平均は3万円割れ? 新NISAはどうなる?
トランプ大統領の支持・不支持はいまだアメリカ国内で真っ二つに割れているが、矢継ぎ早に繰り出す関税ディールなどを見て、米市場は急速にリスク回避に動き始めた。当然、日本の相場も連れ安になっているが、この先はどうなるか。投資は「下がったら買え」が勝利の方程式ではあるが、いつまで、どこまで下がるかはかつてなく読みにくい。カギを握るのはやはりイーロン・マスクだった――。
◆4月スタートの新制度をフル活用して実現する「最短&カンタン相続」
これまでも本誌は相続のノウハウをわかりやすく報じてきた。そのエッセンスをまとめたムックも大好評だ。しかし、公的制度は毎年のように変わる。この4月にもいくつもの制度変更があるが、今回は「うまく使えば相続が劇的に簡単になる」ものがあり、これを見逃す手はない。専門家の裏ワザ、詳しい図解で最新テクニックを大特集する。
◆<健康長寿>悪玉より悪い「中性脂肪」をやっつける食事と運動の新常識
「血液サラサラ」という言葉を発案した内臓脂肪の世界的権威、栗原毅・医師が脂質異常症の最新知見と予防・改善法を解説する。古くはLDLコレステロールを「悪玉」と称して問題視していたが、最近の研究では、本当に怖いのはLDLではなく中性脂肪だということがわかってきた。なぜそうなるのかは本誌に詳しいが、その中性脂肪を薬に頼らず適正値に下げる方法を栗原氏がアドバイスする。激しい運動は必要ないし、ラーメンも油モノもOK。なんと、お酒はむしろ中性脂肪の値を下げる効果があるのだという。
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