大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
13日に開幕した大阪・関西万博。その日、日本館では名誉館長を務める俳優の藤原紀香(53才)が来場者を出迎えた。
「関西の兵庫県出身ということもあって、その知名度の高さから発信力に期待され、名誉館長に抜擢されたそうです。開幕日のインスタでは『無報酬です』のハッシュタグとともに当日の様子を投稿しています」(スポーツ紙記者)
大きく報じられたのが、開幕前日の12日に視察に訪れられた天皇皇后両陛下を出迎えたシーン。ネイビーのジャケットにすらりと伸びた脚が際立つ白のワイドパンツ姿の紀香は、来場された両陛下に笑顔で挨拶して深々と一礼した。
開幕日には、着物姿で日本館の来場者を出迎えた。本人はインスタで「日本の伝統色である【淡黄色】の春らしいお花が咲き誇っている訪問着。春はあけぼのですから、季節柄、ぼかしや霞のイメージで選びましたよ」と着物について説明している。
「歌舞伎俳優の片岡愛之助さんの妻である紀香さんは、愛之助さんが出演する舞台の初日にはロビーに着物姿で立ち、訪れたひいき筋に丁寧に挨拶している。今回の万博で来場者を接遇するのは、彼女にとってはまさにうってつけの仕事といえます。10年近く“梨園の妻”として愛之助さんを支えてきた経験がまさに生きているのでしょう」(梨園関係者)
万博会場での凜とした姿は、梨園の妻としての自信に溢れているようだった。