吉高由里子(よしたかゆりこ)

高校時代の2004年に東京・原宿でスカウトされ、芝居経験もないまま園子温監督の映画『紀子の食卓』のオーディションに合格して女優デビューし、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。2008年に映画『蛇にピアス』で主演を務め、一糸まとわぬ姿を披露するなど体当たりの演技で日本アカデミー賞新人俳優賞とブルーリボン賞新人賞をダブル受賞し、注目された。その後、『東京DOGS』や『ガリレオ』とフジ月9ドラマのヒロインを次々に務め、2014年NHK連続テレビ小説『花子とアン』のヒロイン役で国民的人気を獲得。同年大みそかの『NHK紅白歌合戦』で紅組司会を初めて務めた。そのほか、『東京タラレバ娘』や『正義のセ』（いずれも日テレ系）、『わたし、定時で帰ります。』（TBS系）などの話題作で主演を務め、CM出演も多数。親友は女優の森矢カンナ、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜。