村上春樹(むらかみはるき)

村上春樹のプロフィール

年齢:76歳
生年月日:1949年01月12日
趣味・特技:ランニング
出身地:兵庫県

早稲田大学第一文学部在学中にジャズ喫茶を開き、卒業後、1979年に処女作『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞しデビュー。『羊をめぐる冒険』で野間文芸新人賞、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞を受賞し、1987年『ノルウェイの森』は世界的に大ヒットを記録し、人気を不動のものとした。その後も『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』、『1Q84』など数多くの名著を世に送り出し、長編小説のほかにも短編小説集やエッセイ集、紀行文など多数。ほかにスコット・フィッツジェラルド、レイモンド・カーヴァーといった海外作家作品の翻訳も手掛ける。また、フランツ・カフカ賞や、エルサレム賞、カタルーニャ国際賞など海外の文学賞も多数受賞。一方、ノーベル文学賞の有力候補として毎年名前があがり注目されるが、受賞を逃している。公の場に滅多に姿を現さないことでも有名。日課はランニング。

最終更新日:2022年11月29日

村上春樹の最新ニュース

『異族』/中上健次・著
【書評】中上健次の最終小説の一つ『異族』 偽史的想像力を駆動するための神話的物語装置
【書評】『異族』/中上健次・著/講談社学芸文庫/3850円【評者】大塚英志(まんが原作者) 中上健次の最終小説の一つ『異族』を改めて文庫の新刊で手にしてその「厚さ」に、ある時期からの村上春樹を含めミステ…
2024.11.09 16:46
瀬戸内寂聴さん
瀬戸内寂聴さんの実話に基づいた小説『J』 85才の尼僧と37才IT企業経営者の赤裸々な恋愛が示すもの
 ひとたび読むと、人に「あなたはどう思った?」と聞かずにはいられなくなる──小説『J』(幻冬舎)には85歳の女性と、37歳の妻子ある男性の赤裸々な恋愛模様が綴られる。しかも「J」とは2021年に99歳で亡くなった…
2023.07.12 23:30
【新刊】村上春樹氏がコロナ禍で書いた待望の長編『街とその不確かな壁』など4冊
【新刊】村上春樹氏がコロナ禍で書いた待望の長編『街とその不確かな壁』など4冊
コロナ禍で書き進められた待望の長編 この“世界”、不思議にしっとり肌になじむ …
2023.04.26 22:30
『スクイズ・プレー』著・ポール・ベンジャミン/訳・田口俊樹
【書評】ポール・オースターの別名義の処女作と村上春樹『羊をめぐる冒険』を巡る偶然
【書評】『スクイズ・プレー』/ポール・ベンジャミン・著 田口俊樹・訳/新潮文庫/880円【評者】大塚英志(まんが原作者) ポール・オースターがミドルネームのポール・ベンジャミン名義で書いたこの処女作が興…
2022.11.07 12:56
入学式の「名スピーチ」集 村上春樹氏、つんく♂、ウルグアイ元大統領の言葉
入学式の「名スピーチ」集 村上春樹氏、つんく♂、ウルグアイ元大統領の言葉
 語りひとつで聴く者の心を奪うのが名スピーチ。若者たちの輝かしい未来の始まりとなる入学式でも、数々の名スピーチが生まれている──。【写真&一覧】熊本大学にある夏目漱石の銅像。他、作家・村上春樹氏の入学…
2022.04.14 15:21
【新刊】ワイドショーが追わなかった“地面師詐欺事件”その後に迫る
【新刊】ワイドショーが追わなかった“地面師詐欺事件”その後に迫る
 暑い夏には、涼しい部屋の中で読書でも楽しみたいところ。この夏に読みたい注目の新刊4冊を紹介します。『保身 積水ハウス、クーデターの深層』藤岡雅/KADOKAWA/2090円 巨額詐欺事件の社外調査報告書を公表す…
2021.07.19 22:19

トピックス

「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
大型特番に次々と出演する明石家さんま
《大型特番の切り札で連続出演》明石家さんまの現在地 日テレ“春のキーマン”に指名、今年70歳でもオファー続く理由
NEWSポストセブン
NewJeans「活動休止」の背景とは(時事通信フォト)
NewJeansはなぜ「活動休止」に追い込まれたのか? 弁護士が語る韓国芸能事務所の「解除できない契約」と日韓での違い
週刊ポスト
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
《美女インフルエンサーが血まみれで発見》家族が「“性奴隷”にされた」可能性を危惧するドバイ“人身売買パーティー”とは「女性の口に排泄」「約750万円の高額報酬」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《ドバイの路上で脊椎が折れて血まみれで…》行方不明のウクライナ美女インフルエンサー(20)が発見、“危なすぎる人身売買パーティー”に参加か
NEWSポストセブン