話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/11ページ

日本近代史家・渡辺京二氏が「奇人であり聖者」と評す人物は
日本近代史家・渡辺京二氏が「奇人であり聖者」と評す人物は
【書評】『宿命の戦記 笹川陽平、ハンセン病制圧の記録』高山文彦・著/小学館/1900円+税 故・笹川良一氏の三男、笹川陽平・日本財団会長のハンセン病制圧の旅に7年にわたって同行取材した作家・高山文彦氏の『…
2018.02.11 07:00
NEWSポストセブン
【著者に訊け】中山七里氏 『護られなかった者たちへ』
【著者に訊け】中山七里氏 『護られなかった者たちへ』
【著者に訊け】中山七里氏/『護られなかった者たちへ』/NHK出版/1600円+税 舞台は仙台。市の福祉保健事務所職員と現役県議が、全身を縛られたまま放置され、餓死させられるという驚愕の連続殺人事件を軸に、中…
2018.02.09 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】銀色夏生氏 団体ツアーに参加した旅エッセイ
【著者に訊け】銀色夏生氏 団体ツアーに参加した旅エッセイ
【著者に訊け】銀色夏生氏/『こういう旅はもう二度としないだろう』/幻冬舎/1300円+税 詩人・銀色夏生が旅に出た。それも一般の団体ツアーに連続で、一人で参加したというから驚きである。「私は習い事を11個…
2018.02.02 16:00
週刊ポスト
【池内紀氏書評】時代背景を熟読して描く1853年の音楽家達
【池内紀氏書評】時代背景を熟読して描く1853年の音楽家達
【書評】『巡り逢う才能 音楽家たちの1853年』ヒュー・マクドナルド・著 森内薫・訳/春秋社/3000円+税【評者】池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト) 才能は金銭と似ていて、あるところには過分にあり、ない…
2018.02.01 16:00
週刊ポスト
【大塚英志氏書評】保守を語る西部邁氏の最後の書
【大塚英志氏書評】保守を語る西部邁氏の最後の書
【書評】『保守の真髄 老酔狂で語る文明の紊乱』/西部邁・著/講談社現代新書/840円+税【評者】大塚英志(まんが原作者)「保守」の人々がずっとぼくには奇妙なのは、この国の現在が近代によって損なわれたとす…
2018.02.01 07:00
週刊ポスト
【井上章一氏書評】京都学派の大家たちの酒場の自己演出
【井上章一氏書評】京都学派の大家たちの酒場の自己演出
【書評】『京都学派 酔故伝』/櫻井正一郎・著/京都大学学術出版会/2000円+税【評者】井上章一(国際日本文化研究センター教授) 京都大学の人文学をになった学者たちが、この本ではとりあげられている。酒の…
2018.01.28 16:00
週刊ポスト
【川本三郎氏書評】静かな、豊かな小説『光の犬』
【川本三郎氏書評】静かな、豊かな小説『光の犬』
【書評】『光の犬』松家仁之・著/新潮社/2000円+税【評者】川本三郎 第一作『火山のふもとで』で多くの読者を魅了した松家仁之の新作『光の犬』は、北海道の小さな町で暮す一家の物語。道東の枝留(架空の町だ…
2018.01.27 07:00
SAPIO
【著者に訊け】旗手啓介氏 PKOは「右」か「左」ではない
【著者に訊け】旗手啓介氏 PKOは「右」か「左」ではない
【著者に訊け】旗手啓介氏/『告白 あるPKO隊員の死・23年目の真実』/講談社/1800円+税 本来、23年という歳月は決して無為に過ごしていい代物ではない。しかしこの国には何ら検証もされずに放置されてきた事柄…
2018.01.26 07:00
週刊ポスト
小学館ノンフィクション大賞を受賞した広野真嗣氏
第24回小学館ノンフィクション大賞・広野真嗣氏 キリスト信仰を描いた理由
 第24回「小学館ノンフィクション大賞」の選考会が昨年12月中旬に開催された。「終活」の最新事情や海外潜入ルポなど力作揃いの最終候補5作品の中から、辺境の島に残る知られざるキリスト信仰の実相に迫る作品が大…
2018.01.25 16:00
週刊ポスト
【川本三郎氏書評】仏文学者が描く女性達との幽艶な現代奇譚
【川本三郎氏書評】仏文学者が描く女性達との幽艶な現代奇譚
【書評】『老愛小説』/古屋健三・著/論創社/2200円+税【評者】川本三郎(評論家) 恋愛なんて青臭い若者に任せればいい。老年になれば恋愛は遠い日の幻想でしかなくなる。著者は昭和十一年生まれのフランス文…
2018.01.24 16:00
週刊ポスト
【香山リカ氏書評】バブル世代が右肩上がり幻想捨てるには…
【香山リカ氏書評】バブル世代が右肩上がり幻想捨てるには…
【書評】『バブル入社組の憂鬱』/相原孝夫・著/日経プレミアシリーズ/850円+税【評者】香山リカ(精神科医)「バブル世代」とは、バブル期に社会人になったいま40代後半から50代にかけての人たちを指す。50代後…
2018.01.19 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】内藤啓子氏 父・阪田寛夫を綴るエッセイ
【著者に訊け】内藤啓子氏 父・阪田寛夫を綴るエッセイ
【著者に訊け】内藤啓子氏/『枕詞はサッちゃん 照れやな詩人、父・阪田寛夫の人生』/新潮社/1600円+税 父は芥川賞作家で詩人の阪田寛夫。妹は元「宝塚のアステア」こと大浦みずき。父方の大叔父・大中寅二や…
2018.01.19 16:00
週刊ポスト
【坪内祐三氏書評】フクちゃん以前、挿絵画家だった横山隆一
【坪内祐三氏書評】フクちゃん以前、挿絵画家だった横山隆一
【書評】『横山隆一』/末永昭二・編/皓星社/2800円+税【評者】坪内祐三(評論家) 横山隆一といえば「フクちゃん」だが、私は「フクちゃん」が大好きだ。しかし、初出紙(毎日新聞)で読んでいたわけではない…
2018.01.17 07:00
週刊ポスト
【与那原恵氏書評】「タケダアワー」を17年支えた理念
【与那原恵氏書評】「タケダアワー」を17年支えた理念
【書評】『タケダアワーの時代』/友井健人他・著/洋泉社/1400円+税【評者】与那原恵(ノンフィクションライター) 一九五八年から七四年にかけて、子どもたちを熱狂させたテレビ番組の放送枠があった。TBSの日…
2018.01.11 16:00
週刊ポスト
外山滋比古氏 「AIを使う側で老人が知恵を生かす出番」
外山滋比古氏 「AIを使う側で老人が知恵を生かす出番」
【著者に訊け】外山滋比古氏/『老いの整理学』/扶桑社文庫/600円+税 大正12年生まれの94歳。空前のロングセラー『思考の整理学』(1983年・現在114刷)等で知られるお茶の水女子大学名誉教授・外山滋比古氏に…
2018.01.05 11:00
週刊ポスト

トピックス

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【薬物検査どころじゃなかった】広末涼子容疑者「体を丸めて会話拒む」「指示に従わず暴れ…」取り調べ室の中の異様な光景 現在は落ち着き、いよいよ検査可能な状態に
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運転中の広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
《広末涼子の男性同乗者》事故を起こしたジープは“自称マネージャー”のクルマだった「独立直後から彼女を支える関係」
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女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
《病院の中をウロウロ…挙動不審》広末涼子容疑者、逮捕前に「薬コンプリート!」「あーー逃げたい」など体調不良を吐露していた苦悩…看護師の左足を蹴る
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「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
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広末涼子容疑者(写真は2023年12月)と事故現場
《広末涼子が逮捕》「グシャグシャの黒いジープが…」トラック追突事故の目撃者が証言した「緊迫の事故現場」、事故直後の不審な動き“立ったり座ったりはみ出しそうになったり”
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運転席に座る広末涼子容疑者(2023年12月撮影)
【広末涼子容疑者が追突事故】「フワーッと交差点に入る」関係者が語った“危なっかしい運転”《15年前にも「追突」の事故歴》
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《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
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Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
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約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
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《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
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