話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/27ページ
【著者に訊け】雫井脩介氏 心理サスペンス『望み』
【著者に訊け】雫井脩介氏/『望み』/KADOKAWA/1600円+税 まさに究極の選択である。ある日、遊びに出たまま帰らない息子の友人が遺体で発見され、現場付近では慌てて逃げる2人の少年の姿が目撃された。埼玉県、…
2016.10.11 07:00
週刊ポスト
石原良純氏、阿川佐和子著『強父論』にかなり賛同する
【この人が語るこの本】『強父論』/阿川佐和子著/文藝春秋/1300円+税【著者】阿川佐和子(あがわ・さわこ)/1953年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。『ああ言えばこう食う』(檀ふみ氏との共著、集英社…
2016.10.06 16:00
SAPIO
【書評】阿川弘之氏は短気と暴言だけの人ではなかった
【書評】『強父論』/阿川佐和子・著/文藝春秋/1300円+税【評者】関川夏央(作家)「養われているかぎり子供に人権はないと思え。文句があるなら出ていけ。のたれ死のうが女郎屋に行こうが、俺の知ったこっちゃ…
2016.10.05 16:00
週刊ポスト
【書評】今の論客の不備を補う山本七平の史観と視野の広さ
【書評】『戦争責任は何処に誰にあるか 昭和天皇・憲法・軍部』/山本七平・著/さくら舎/1600円+税【評者】平山周吉(雑文家) NHKのニュース速報という尋常ならざる形で始まった一連の天皇「生前退位」報道は、…
2016.09.29 16:00
週刊ポスト
【書評】宇宙誕生から語る壮大なスケールの音楽史
【書評】『138億年の音楽史』/浦久俊彦著/講談社現代新書/本体840円+税【著者】浦久俊彦(うらひさ・としひこ)/1961年生まれ。音楽企画を中心とした文化芸術プロデューサー。高校卒業後、パリで音楽学、歴史…
2016.09.28 07:00
SAPIO
【著者に訊け】土橋章宏氏 『駄犬道中おかげ参り』
【著者に訊け】土橋章宏氏/『駄犬道中おかげ参り』/小学館/1500円+税 日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した『超高速!参勤交代』で注目され、現在公開中の続編映画も好調な、土橋章宏氏(46)。「ポップで…
2016.09.27 16:00
週刊ポスト
【書評】現代社会の騒々しさからす少しはずれた静けさが魅力
【書評】『誰もいないホテルで』ペーター・シュタム著 松永美穂訳/新潮社/1700円+税 【評者】川本三郎(評論家) いい短編は詩だ。日常のなかに不意に遠い世界が現われる。平凡な現実が一瞬、聖化される。珍し…
2016.09.26 07:00
週刊ポスト
【書評】野球界が戦時体制下を生きぬくためのあの手この手
【書評】『兵隊になった沢村栄治 戦時下職業野球連盟の偽装工作』/山際康之 著/ちくま新書/880円+税【評者】井上章一(国際日本文化研究センター教授) 沢村栄治は、エースとして戦前の巨人軍をひきいた大投手…
2016.09.23 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】本城雅人氏 球界エンタメ長編『英雄の条件』
【著者に訊け】本城雅人氏/『英雄の条件』/新潮社/1800円+税〈薬は、悪なのか?〉リオ五輪の興奮から早1か月。トップアスリートの孤独と本能に迫る本城雅人著『英雄の条件』が、話題を集めている。 発端はロス…
2016.09.22 07:00
週刊ポスト
【書評】富裕層たちの嘆息「あかん、もう退屈で死にそうや」
【書評】『プライベートバンカー カネ守りと新富裕層』/清武英利著/講談社/本体1600円+税【著者】清武英利(きよたけ・ひでとし)/1950年宮崎県生まれ。立命館大学卒業後、読売新聞社記者、読売巨人軍球団代…
2016.09.20 16:00
SAPIO
堤清二が晩年の吐露「父に愛されていたのは、私なんです」
【書評】『堤清二 罪と業 最後の「告白」』(児玉博・著/文藝春秋/1400円+税)【評者】鈴木洋史(ノンフィクションライター) 一大企業グループを育て上げた経営者にして、華やかな受賞歴を誇る作家が、奥深…
2016.09.17 07:00
SAPIO
【書評】安倍マリオでわかった「煽動の技術」が不要な日本
【書評】『絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ3 煽動の方法』/草森紳一・著/文遊社/3300円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) あのさ、リオ五輪の閉会式の安倍マリオ、あれバカでしょ。webだけでなく、TVな…
2016.09.16 16:00
週刊ポスト
隈研吾氏「日本人と中国人が仕事をすれば面白いことになる」
【この人が語るこの本】『日本人も知らなかった 日本の国力』/川口盛之助著/ディスカヴァー・トゥエンティワン/2600円+税【著者】川口盛之助(かわぐち・もりのすけ)/1961年兵庫県生まれ。技術とイノベーシ…
2016.09.14 16:00
SAPIO
【著者に訊け】平岡陽明氏 『ライオンズ、1958。』
【著者に訊け】平岡陽明氏/『ライオンズ、1958。』/角川春樹事務所/1600円+税 1番センター高倉、2番ショート豊田、3番サード中西、4番ライト大下、5番レフト関口、6番ファースト河野、7番セカンド仰木、8番キ…
2016.09.12 16:00
週刊ポスト
70年代の新宿の裏通りを生き生きと描き出した青春小説
盛り場の魅力は、裏通りのざわめきにある。いかがわしい場所と思われるところに、はみ出し者たちが集まってきて活気を作り出してゆく。一九七〇年代はじめの新宿がまさにそうだった。サブカルチャーはここから生…
2016.09.11 16:00
SAPIO
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