話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/39ページ
池上彰氏が実際に中学で行った世界を知る為の授業を収めた本
【書籍紹介】『池上彰の世界の見方 15歳に語る現代世界の最前線』池上彰/小学館/1400円+税 ご存じ池上先生が実際に中学校を訪ね、「宗教」「資源」「お金」などの6つをテーマに、日本人が世界を知るための授業…
2015.12.14 16:00
週刊ポスト
朝井リョウの新刊は身近な現実こそが招く恐怖を描いた短編集
【書籍紹介】『世にも奇妙な君物語』朝井リョウ/講談社/1400円+税 初の特集記事を担当することになったライターの浩子は、企画にぴったりなシェアハウスに暮らす男女4人に偶然出会う。学生ではなく、社会人で男…
2015.12.13 16:00
週刊ポスト
【著者に訊け】澤村伊智 恐怖ホラー作『ぼぎわんが、来る』
【著者に訊け】澤村伊智氏/『ぼぎわんが、来る』/KADOKAWA/1600円+税「恐怖は人類最古の感情である」(byラヴクラフト)。また、「最近は夜も明るくて、妖怪たちの住み家がない」(by水木しげる)とも聞く。そ…
2015.12.13 07:00
週刊ポスト
つかこうへいの全盛期を間近で見た著者が氏の素顔を描く評伝
【書籍紹介】『つかこうへい正伝1968-1982』長谷川康夫/新潮社/3000円+税 数々の名作を生んだ劇作家・つかこうへいこと金原峰雄。その代表作のひとつ『蒲田行進曲』の「ヤス」は著者の康夫から。そして〈「銀ち…
2015.12.12 16:00
週刊ポスト
山田太一と寺山修司が学生時代に交わした貴重な手紙が出版
【著者に訊け】山田太一さん/『寺山修司からの手紙』/岩波書店/1836円【内容】 1954年、寺山修司と山田太一さんは早稲田大学教育学部国語国文学科に入学、同級生として出会った。その翌年、1955年から1958年に…
2015.12.11 07:00
女性セブン
妻であり母である漫画家・伊藤理佐 40代半ばの爆笑エッセー
【著者に訊け】伊藤理佐さん/『ステキな奥さん ぶはっ』/朝日新聞出版/1080円【内容】 朝日新聞で連載中の「オトナになった女子たちへ」のエッセー44本に、4コマ漫画などを新たに描き下ろした。2012年5月~2015…
2015.12.09 11:00
女性セブン
【書評】現代の東京のうしろに見え隠れする貧富の差の大きさ
【書評】『カラー版 地図と愉しむ東京歴史散歩 お屋敷のすべて篇』竹内正浩著/中公新書/1000円+税【評者】川本三郎(評論家)「お屋敷」という言葉は現在の東京ではもう死語だろう。土地代は高いし、相続税の…
2015.12.08 07:00
週刊ポスト
【書評】直木賞作家となるまでの12年を綴った野坂昭如の記録
【書評】『マスコミ漂流記』野坂昭如著/幻戯書房/2800円+税【評者】池内紀(ドイツ文学者・エッセイスト)「野坂昭如」は人名というより、一つの記号に似ていた。黒いサングラス、独特の早口、歌手デビュー、テ…
2015.12.04 07:00
週刊ポスト
議事録や著作から安倍晋三氏の思考や思想の真意を読み解く本
【書籍紹介】『検証 安倍イズム 胎動する新国家主義』柿﨑明二/岩波新書/800円+税 景気回復、女性の活躍などをうたう経済政策とは。また集団的自衛権、歴史認識の見直しなどから「取り戻す」ものとは―。現総理…
2015.12.02 16:00
週刊ポスト
1年間の離職率9割! 過酷なコールセンターの実態に迫った書
【書籍紹介】『ルポ コールセンター 過剰サービス労働の現場から』/仲村和代/朝日新聞出版/1296円 電話で通販の受け付けや苦情処理を行うコールセンター(通称コルセン)。消費者には便利なサービスだが、その…
2015.12.02 07:00
女性セブン
【著者に訊け】横田徹 報道写真家が現場を語る『戦場中毒』
【著者に訊け】横田徹氏/『戦場中毒 撮りに行かずにいられない』/文藝春秋/1500円+税 今の時代、物を書いたり撮ったりして食べていくのは傍で見るほど楽ではない。まして命さえ危険に曝す横田徹氏(44)の場…
2015.12.01 07:00
週刊ポスト
河内遙作 歴史と美男、ロマンス愛する人にオススメ最新漫画
【漫画紹介】『涙雨とセレナーデ(1)』河内遙/講談社/627円 朝ドラ『あさが来た』にはまってます。器の大きい優男・新次郎さん、行動派の五代さん、芯は優しくナイーブな惣兵衛さん。三者三様の男性たちも素敵…
2015.11.28 16:00
女性セブン
「忘れること=悪」の常識を覆す「上手な忘れ方」を教える本
【書籍紹介】『忘れる力 思考への知の条件』/外山滋比古/さくら舎/1400円+税 忘れることは「悪」というのが常識だが、長年言語論や教育論を研究してきた著者は、記憶と忘却は協調関係にあると唱える。忘れる…
2015.11.27 16:00
週刊ポスト
【書評】グーグル・アースにより失われた故郷を見つけた奇跡
【書評】『25年目の「ただいま」』サルー・ブライアリー著・舩山むつみ訳/静山社/本体1600円+税 Saroo Brierley(サルー・ブライアリー) インド生まれ、オーストラリア在住のビジネスマン。公的には1981年5月2…
2015.11.26 16:00
SAPIO
浅田次郎が綴る 感動と笑いが詰まった「日本再発見」の小説
【著者に訊け】浅田次郎さん/『わが心のジェニファー』/小学館/1620円【あらすじ】 日本をこよなく愛しているジェニファーとつきあって1年あまり、彼女にプロポーズしたラリーが告げられたのは、〈「日本を見て…
2015.11.26 07:00
女性セブン
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