話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/43ページ

【書評】大韓帝国ロイヤルファミリーの併合後の処遇とその後
【書評】大韓帝国ロイヤルファミリーの併合後の処遇とその後
【書評】『朝鮮王公族──帝国日本の準皇族』新城道彦著/中公新書/840円+税【評者】与那原恵(ノンフィクションライター) 大正初期に作成された現在の六本木周辺の地図の、宮家や薩摩閥の邸宅が並ぶ鳥居坂の一画…
2015.10.01 16:00
週刊ポスト
涙なくしては読めない 戦争の残酷さを描く野坂昭如の童話集
涙なくしては読めない 戦争の残酷さを描く野坂昭如の童話集
【書籍紹介】『戦争童話集~忘れてはイケナイ物語り~ 小さい潜水艦に恋をしたでかすぎるクジラの話』/野坂昭如・黒田征太郎/世界文化社/1728円 日本軍の潜水艦をメスだと思って恋をした孤独なクジラが、悲劇に…
2015.10.01 07:00
女性セブン
大学入学後に失明した著者が知られざる点字の世界を綴った本
大学入学後に失明した著者が知られざる点字の世界を綴った本
【書籍紹介】『不可能を可能に 点字の世界を駆けぬける』田中徹二/岩波新書/780円+税 大学入学後に失明、後に日本点字図書館の館長となった著者が、デジタル化での進化や道路の点字ブロックの設置など、自らの…
2015.09.28 07:00
週刊ポスト
深刻な人手不足と価格競争の末にシステムが崩壊した宅配便
深刻な人手不足と価格競争の末にシステムが崩壊した宅配便
【著者に訊け】横田増生さん/『仁義なき宅配 ヤマトVS佐川VS 日本郵便VSアマゾン』/小学館/1512円【内容】家に居ながらにしてさまざまな商品を購入できるネット通販の隆盛は、「宅配ビジネス」を大きく変えてい…
2015.09.25 07:00
女性セブン
【書評】宮沢賢治やジョン・レノンも魅了した空想劇の謎とき
【書評】宮沢賢治やジョン・レノンも魅了した空想劇の謎とき
【書評】『不思議の国のアリス 完全読本』桑原茂夫著/河出文庫/820円+税【評者】嵐山光三郎(作家)『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』のファンタジーと謎をときあかして、ハラハラドキドキ、なるほど…
2015.09.24 16:00
週刊ポスト
北野武が「道徳」の教材はツッコミどころ満載と喝破する書籍
北野武が「道徳」の教材はツッコミどころ満載と喝破する書籍
【書籍紹介】『新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか』/北野武/幻冬舎/1080円 漫才師、映画監督などマルチに活躍する著者が、道徳を語る。論理的な数学とは反対に、道徳の教材はツッコミどこ…
2015.09.24 16:00
女性セブン
【書評】ティーンムービーでアメリカの病理をあぶり出した一冊
【書評】ティーンムービーでアメリカの病理をあぶり出した一冊
【書評】『ヤング・アダルトU.S.A. ポップカルチャーが描く「アメリカの思春期」』長谷川町蔵+山崎まどか著/DU BOOKS/2200円+税【評者】山内マリコ(作家) アメリカで流行ったものが日本に持ち込まれ、数年遅…
2015.09.22 16:00
女性セブン
百田尚樹が自分探しする若者や甘い刑法等をメッタ斬りした書
百田尚樹が自分探しする若者や甘い刑法等をメッタ斬りした書
【書籍紹介】『大放言』/百田尚樹/新潮新書/821円 かつて日本人は、ジョークや毒舌などの放言を笑って許していた。だが現在では、放言はすぐに批判され、人畜無害な意見ばかりに。 数々の放言でも話題を集める…
2015.09.21 16:00
女性セブン
【著者に訊け】羽田圭介氏 『スクラップ・アンド・ビルド』
【著者に訊け】羽田圭介氏 『スクラップ・アンド・ビルド』
【著者に訊け】羽田圭介氏/『スクラップ・アンド・ビルド』/文藝春秋/1200円+税 情報に思考や感情を侵食され、自らの生の輪郭すら実感しにくい現代にあって、例えば「トーキョーの調教」(前作『メタモルフォ…
2015.09.19 07:00
週刊ポスト
アメリカの原爆投下に戦争責任はないのかを真正面から問う本
アメリカの原爆投下に戦争責任はないのかを真正面から問う本
【書籍紹介】『アメリカの戦争責任 戦後最大のタブーに挑む』/竹田恒泰/PHP新書/820円+税 日本が敗戦国であれ、多くの民間人を標的としたアメリカの原爆投下に戦争責任はないのか? 誰もが避けてきたこの問…
2015.09.17 16:00
週刊ポスト
【書評】なぜダンスホールは長らく風営法規制対象だったのか
【書評】なぜダンスホールは長らく風営法規制対象だったのか
【書評】『定本風俗営業取締り  風営法と性・ダンス・カジノを  規制するこの国のありかた』  永井良和著/河出ブックス/本体1850+税永井良和(ながい・よしかず):1960年兵庫県生まれ。関西大学社会学部教授(…
2015.09.17 16:00
SAPIO
姜尚中「ネットのネガティブ感情に前向きさあると考えたい」
姜尚中「ネットのネガティブ感情に前向きさあると考えたい」
【著者に訊け】姜尚中さん/『悪の力』/集英社新書/756円【内容】川崎市中1男子生徒殺害事件、群馬大病院事件、名古屋大女子学生による殺人・放火事件…。現代社会に跋扈する悪と、それに対する一般市民の過剰な反…
2015.09.17 07:00
女性セブン
58才のヒーローが活躍する痛快で物悲しい漫画「いぬやしき」
58才のヒーローが活躍する痛快で物悲しい漫画「いぬやしき」
【マンガ紹介】『いぬやしき(4)』/奥浩哉/講談社/637円 フーッ。今1巻から読み返し終わったんですが、息が詰まっておりました。バリバリの男子SFマンガなので読み慣れないかたもいらっしゃるかもしれませんが…
2015.09.16 07:00
女性セブン
科学的な効果を解説しながら場面に即した呼吸法を紹介する本
科学的な効果を解説しながら場面に即した呼吸法を紹介する本
【書籍紹介】『たった1分で心が軽くなる ポジティブ呼吸法』/響怜於奈/小学館/1000円+税 朝目覚めてもやる気がでない、会議のプレゼンを前に緊張、終電で帰って心身ともにぐったり等々、日々ストレスに悩まさ…
2015.09.15 07:00
週刊ポスト
若手時代小説家が描く大仏建立のために働いた男と食の物語
若手時代小説家が描く大仏建立のために働いた男と食の物語
【著者に訊け】澤田瞳子さん/『与楽の飯』/光文社/1728円 激しい肉体労働の後、職場で供されるご飯がおいしかったら、どれほどうれしいことだろう。まして働く人が単身赴任中だったら。 奈良時代を描く澤田瞳…
2015.09.14 16:00
女性セブン

トピックス

10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン