話題の本 BOOK WONDERLAND一覧/52ページ
金田一蓮十郎 複雑な関係性をゆるふわっと楽しく描く筆力あり
【漫画紹介】『ラララ(3)』金田一蓮十郎/スクウェア・エニックス/596円 すれ違ってばかりのじれったい関係を描かせたら、漫画家・金田一蓮十郎は天下一品です。スパイスは刺激的な設定。ありえないよーとツッ…
2015.04.28 07:00
女性セブン
名字の成り立ちおよび土地と歴史との深い関係がよく分かる本
【書籍紹介】『日本の名字』武光誠/角川新書/800円+税 12万種はあるという日本の名字について、都道府県ごとに各地の歴史にかかわる名字を解説するほか、佐藤、鈴木など10大名字の由来と全国での分布図、特に珍…
2015.04.28 07:00
週刊ポスト
【著者に訊け】夏川草介 シリーズ最新作『神様のカルテ0』
【著者に訊け】夏川草介氏/『神様のカルテ0』/小学館/1300円+税 櫻井翔・宮崎あおい共演で2度映画化され、1~3巻で300万部を突破した、夏川草介氏(37)の大ヒットシリーズ『神様のカルテ』。その原点にして新…
2015.04.26 07:00
週刊ポスト
【書評】34歳差の師弟が独特のリズムで語り合う「人生とは」
【書評】『地平線の相談』細野晴臣、星野源著/文藝春秋/1400円+税【評者】香山リカ(精神科医) ミュージシャンの対談集。その話し手の名前を見て「ふーん細野晴臣ね」と思うか「おっ星野源」と思うかで世代が…
2015.04.25 07:00
週刊ポスト
故白川道氏新刊は魅かれ合う2人が秘密に迫るハードボイルド
【書籍紹介】『神様が降りてくる』白川道/新潮社/2100円+税 刑務所暮らしも経験している無頼派作家・榊に会いたいと手紙を寄こした30歳の里奈。単なるファンかと思ったが、会ってみると里奈は榊が刑務所で一緒…
2015.04.24 16:00
週刊ポスト
没後50年の江戸川乱歩 恐怖は快楽であることを知る傑作選3冊
今年は江戸川乱歩没後50年の都市。数々の名作を生み出した乱歩は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹なども含め、著名人にも多くのファンを持つ。乱歩ワールドをいまだ体験していない人も、そしてマニアも納得の作…
2015.04.24 16:00
SAPIO
【書評】「最近うつっぽくて」と口にした人に読んで欲しい本
【書評】『うつを治したければ医者を疑え!』伊藤隼也と特別取材班著/小学館/本体1100円+税伊藤隼也(いとう・しゅんや):出版社写真部勤務を経て1982年独立。医療ジャーナリスト、写真家、著述家。著書に『認…
2015.04.24 16:00
SAPIO
「MLBに日本人選手はもういらない」 MLB側の本音満載の書
【書籍紹介】『メジャーリーグに日本人選手はもういらない 現役プロスカウトが明かす本当の評価』ニック・ジャガー/ワニブックスPLUS新書 830円+税 元プロ選手であり、現役のスカウトマンがあえて仮名で記した…
2015.04.23 16:00
週刊ポスト
バリ育ちの主人公の東京でのズレを描くよしもとばななの新作
【著者に訊け】よしもとばななさん/『サーカスナイト』/幻冬舎/1620円 亡くなった人の存在を通して、人がもともと持っている力に気づかせてくれる小説だ。「久しぶりにバリを旅して、その後もたびたび行くよう…
2015.04.22 16:00
女性セブン
「シーラカンスはなぜ進化しない?」ほか動物の話題満載の本
【書籍紹介】『生物学の「ウソ」と「ホント」最新生物学88の謎』池田清彦/新潮社/1300円+税 百獣の王といわれるライオンだが、実はオスは狩りが下手で獲物を狩るのはもっぱらメス。そして〈メスが発情すると、…
2015.04.18 16:00
週刊ポスト
口臭予防や二日酔いに効果 「はちみつ美容」を紹介する一冊
【書評】『はちみつ姉妹が教える はちみつ美容レシピ』監修 東出佳子・直子/扶桑社/1188円【評者】徳江順一郎(東洋大学 国際地域学部准教授) 小さい頃、風邪をひくと母がいつも作ってくれたのが、ゆずを細かく…
2015.04.17 07:00
女性セブン
「互いの違い知り相手を尊重」日中韓友好のヒント与える新書
【書籍紹介】『ナグネ 中国朝鮮族の友と日本』最相葉月/岩波新書/842円 ノンフィクション作家の著者は、電車の行先を聞かれたのをきっかけに、中国東北部出身の朝鮮族の女性・具恩恵と親しくなる。著者は具恩恵…
2015.04.16 16:00
女性セブン
【著者に訊け】真梨幸子 恐怖描く連作短編集『お引っ越し』
【著者に訊け】真梨幸子氏/『お引っ越し』/角川書店/1500円+税 平穏な日常のほんのちょっと先に潜む非日常性や狂気──。その「紙一重感」が何とも秀逸なのが、ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』(2008年)等…
2015.04.16 16:00
週刊ポスト
【書評】多くの壁乗り越え中国と「繋がり」作ろうとした人々
【書評】『日中間海底ケーブルの戦後史 国交正常化と通信の再生』貴志俊彦著/吉川弘文館/2700円+税【評者】大塚英志(まんが原作者) この頃、中国や韓国の友人とシンポジウムや学会で会う度に、東アジアのアニ…
2015.04.16 16:00
週刊ポスト
市原悦子を語り手にイメージして書かれた山田詠美さんの新刊
【著者に訊け】山田詠美さん/『賢者の愛』/中央公論社/1620円 恋人でも家族でも友達でもない、しかし最も親密な男女関係というものが存在するとしたら? 教師と教え子、もしくは奴隷。冒頭から危険なキーワード…
2015.04.14 07:00
女性セブン
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