山下柚実 最新ドラマ時評一覧/9ページ
アジア大会を中継しドラマを休止するTBSの神経がわからない
放送局の編成部は最も権威を持つセクションだと言われる。ただ、いつどこで何を放送するかを決める彼らの判断が、常に正しいとは限らないだろう。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *…
2018.09.01 16:00
NEWSポストセブン
吉岡里帆の『ケンカツ』、なぜ4%台まで落ち込んでしまうのか
ヒットの要素が揃っていても数字に結びつかないこともあるからドラマ作りは難しい。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *『健康で文化的な最低限度の生活』(火…
2018.08.25 16:00
NEWSポストセブン
ドラマ『この世界の片隅に』が斬新でチャレンジングな理由
原作をもとにしたドラマにおいても、制作陣の意志は明確に作品に反映される。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏がこの夏の話題作について指摘する。 * * * ドラマ『この世界の…
2018.08.18 16:00
NEWSポストセブン
『サバイバル・ウェディング』と波瑠自身のサバイバルを考察
作品への評価と役者の評価は必ずしも一致しない。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏がこのクールで感じたミスマッチの最たる例が波瑠、なのだという。 * * * 陶器のような白い…
2018.08.04 16:00
NEWSポストセブン
綾野剛の『ハゲタカ』 なぜ今?の問いに答えられるか
好スタートをきった作品が数字を保ち続けるとは限らないのが昨今のドラマの特徴でもある。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *「ドラマ」は時代を映します。そ…
2018.07.28 16:00
NEWSポストセブン
石原さとみ 『高嶺の花』で囁かれる「キムタク化」への懸念
作品の看板を背負う主演俳優にとって、求められる役割を全うすることが第一だ。一方で、「期待に違わぬ働き」と、「殻を打ち破る仕事」は相反しやすいのも事実。つまり、存在の大きな役者であればあるほど作品の…
2018.07.14 16:00
NEWSポストセブン
朝ドラ『半分、青い』概論 秋風ロスと人生の深淵について
好調な朝ドラ。視聴者の心をひきつけて離さないその裏には、過去の成功法則を踏襲するだけではない“新しさ”がある。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * NHK連…
2018.07.07 16:00
NEWSポストセブン
『あな家』出口戦略は甘かったか 最終回のキャラブレが残念
このクールは意外性のある作品の健闘が光った。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が総括する。 * * * 4月クールのドラマも次々に幕を閉じました。振り返って新鮮なチャレンジや…
2018.06.30 16:00
NEWSポストセブン
中谷美紀『あな家』で描かれる不倫劇が「新しい」理由
観ていくうちにハマった人も少ないないのではないか。コメディのようでいて背筋が寒くなる印象もある「新しい」不倫ドラマ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析する。 * * * いよいよラストに近…
2018.06.08 16:00
NEWSポストセブン
『おっさんずラブ』の成功が、ドラマ界に与える影響は大きい
多様性の時代、この作品のヒットは今後のドラマ制作におけるメルクマールとなるかもしれない。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *「#おっさんずラブ」がTwitterの世界トレンドで1位に…
2018.06.02 16:00
NEWSポストセブン
豊川悦司 朝ドラでの巨匠漫画家役で「56歳の魅力」が躍動
地位や権力が人を魅力的に見せるとは限らない。愛される「おっさん」でいることは相当難易度が高い。ただ、モデルがいないわけではない。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *「おっさ…
2018.05.26 16:00
NEWSポストセブン
役者の「ゆりかご」唐組紅テントには人をさらう力がある
テクノロジーの進化は人の嗜好を変える。だが、どれだけ「中継」「再生」が容易になっても抗いがたい魅力を持つ「生の空間」が存在するのもまた事実だろう。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 …
2018.05.19 16:00
NEWSポストセブン
フジ木10『モンテ・クリスト伯』、その目からウロコの手法
今クールのドラマのなかでも、スケールの大きさならこの作品が出色だ。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * *『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(フジ系木…
2018.05.03 16:00
NEWSポストセブン
田中圭『おっさんずラブ』は財務官僚こそ見るべきドラマ
ドラマはある意味、社会を映す鑑である。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所の山下柚実氏は、セクハラ・パワハラに揺れる今こそ見るべき作品として、土曜の深夜ドラマを挙げた。 * * * 最近、勢…
2018.04.28 16:00
NEWSポストセブン
『半分、青い。』 風変わりなタイトルに込められた生活哲学
今回の朝ドラは冒険的で野心的な作品である、といえそうだ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 今週いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』。主人公が胎児のまま、…
2018.04.07 16:00
NEWSポストセブン
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