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【書評】井上章一氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 『滞日十年』駐日大使が著した後世へのメモ、一度K点をこえると後もどりできなくなってしまう
敗戦から今夏で1979年。戦争を体験した世代の高齢化に伴い、300万人以上もの犠牲者を出した、悲惨な先の大戦に関する記憶の風化が心配されている。いっぽう、世界を見わたせばウクライナやガザなど、未だ戦火は絶…
2024.08.07 16:00
週刊ポスト
【東京・南蒲田 阪口酒店】毎日が縁日みたい!誰でもウェルカム、愉快な飲兵衛たちの遊び拠点になっている角打ち
京急蒲田駅から駅前通り商店街を東へ徒歩5分、「たこ焼き」の赤提灯が目印の阪口酒店。「南蒲田の裕次郎」こと3代目店主の阪口昇さん(63歳)は街の人気者。自らを”ぼくちゃん”とおどけて呼ぶ店主…
2024.08.06 16:00
NEWSポストセブン
【書評】嵐山光三郎氏が選ぶ、79年前の戦争を知るための1冊 『野火』生きるために人肉嗜食の欲望と闘う戦場の修羅を描いた戦争文学の傑作
敗戦から今夏で79年。戦争を体験した世代の高齢化に伴い、300万人以上もの犠牲者を出した、悲惨な先の大戦に関する記憶の風化が心配されている。いっぽう、世界を見わたせばウクライナやガザなど、未だ戦火は絶え…
2024.08.06 16:00
週刊ポスト
週刊ポスト 2024年8月16・23日号目次
週刊ポスト 2024年8月16・23日号目次虚言と虚飾の岸田総理、これで退場!・あと2か月で負担増ラッシュへ! 会社員の年金270万円が収奪される・予算1.5兆円増! 税金タレ流し公共事業ランキング/広野真嗣 ・自民…
2024.08.05 07:00
週刊ポスト
目標時間1分「回転させることで同じ形になる図形を見つけましょう」川島隆太教授監修・脳活パズル【第6回】
今回の問題は認知心理学ではメンタル・ローテーションと呼ばれているテストで、IQ知能指数を調べる検査でも用いられています。文字や図形を頭の中で回転させることと、地図上で自分の位置を把握し、進みたい方向…
2024.08.04 19:00
週刊ポスト
【書評】中原中也賞受賞・佐藤文香の詩集『渡す手』 どの言葉にも明澄な寂寥がうっすらと降り積もる
【書評】『渡す手』/佐藤文香・著 /思潮社/2200円【評者】鴻巣友季子(翻訳家) 詩、詩集というと、日本では「理解できるだろうか」と構えるところがある。そろそろこういう意識は変えていきたい。あるいは、政…
2024.08.04 17:00
週刊ポスト
ショッピングモールなどにやってくる“熱中症避難民”の高齢者たち 開店から注文せずフードコートの席を陣取り他の客とトラブル発生も
2024年から運用が始まった「熱中症特別警戒アラート」。従来の熱中症警戒アラートを上回るこのアラートが発表された際に、住民に対して無料開放されることが求められる冷房が効いた施設、クーリングシェルター(…
2024.08.04 16:00
NEWSポストセブン
怪談師・深津さくら「霊感の有無にかかわらず、誰にでも不思議な出来事は起こる」、多いのは“故人の強い思いを感じさせる出来事”
「私は実際に霊的体験をしたという人から話を聞いてそれを発表しているのですが、経験上、霊感の有無にかかわらず、誰にでも不思議な出来事は起こると感じています」 とは、女性怪談師の深津さくらさんだ。霊的な…
2024.08.03 16:00
女性セブン
過剰な発汗を抑える6つの対策とは、制汗剤などを有効活用、脇汗などの悩みを抱える人は多い、米国皮膚科学会が日常生活の工夫示す
激しい暑さが続く中で、大量の汗に悩まされている人もいるだろう。体を冷やす必要がなくなっても、汗が止まらない多汗症の症状を示す人もいるかもしれない。 米国皮膚科学会が2024年7月に過剰な汗を抑えるための…
2024.08.03 11:00
その他
【新刊】幻の新聞連載コラムの単行本化 坪内祐三『日記か 50人、50の「その時」』など4冊
8月を迎えれば、もうすぐお盆休み。帰省やお出かけの長い移動時間のに読みたい、おすすめの新刊を紹介する。『日記か 50人、50の「その時」』/坪内祐三/本の雑誌社/1980円 幻の新聞連載コラムの単行本化である…
2024.08.02 16:00
女性セブン
【書評】『隠された聖徳太子』時代とともにゆりうごかされた聖徳太子像 アカデミックな場から流出していった“奇説”を追いかける
【書評】『隠された聖徳太子 近現代日本の偽史とオカルト文化』/オリオン・クラウタウ・著/ちくま新書/1012円【評者】井上章一(国際日本文化研究センター所長) 聖徳太子とのちによばれた皇子は、飛鳥時代の…
2024.08.02 15:00
週刊ポスト
兄弟ユニット作家“大森兄弟”インタビュー「お互いの文章が違うという認識自体がなく、価値観を共有しているから書き続けられる」
2009年に『犬はいつも足元にいて』(文藝賞受賞作)でデビューし、いきなり芥川賞候補となるなど、異色のユニット作家として話題の大森兄弟。待望の最新刊はかの物語の雄ともいうべき桃太郎の後日譚、その名も『…
2024.08.01 17:00
週刊ポスト
《“事故物件”はつねに生まれているのです》大島てる氏が忘れられない物件 1か月で2人が亡くなり、最終的に全焼した
「家で人が亡くなることは珍しいことではなく、自殺や孤独死、不慮の事故のほか殺人事件だけでも1日1件は発生しています。“事故物件”は常に生まれているのです。私はそのような物件を訪れて場所を把握し、その情報…
2024.08.01 16:00
女性セブン
山内マリコさん、『マリリン・トールド・ミー』についてインタビュー「今回初めてフェミニズムについてストレートに書きました」
【著者インタビュー】山内マリコ/『マリリン・トールド・ミー』/河出書房新社/1870円【本の内容】 物語は「二〇二〇年・春」に始まる。《三月十二日、登録したばかりの学生用アドレスに大学からメールが届く。…
2024.08.01 07:00
女性セブン
【逆説の日本史】「虫けら同然の野蛮人」と義兄弟になった清朝皇族・粛親王善耆
ウソと誤解に満ちた「通説」を正す、作家の井沢元彦氏による週刊ポスト連載『逆説の日本史』。近現代編第十四話「大日本帝国の確立IX」、「シベリア出兵と米騒動 その2」をお届けする(第1425回)。 * * *…
2024.07.31 17:00
週刊ポスト
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