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【書評】『あめりかむら』石田千氏がつぶやくように書く「痛々しいほど透明でポキリと折れそうな物語」
【書評】『あめりかむら』/石田千・著/新潮文庫/605円【評者】嵐山光三郎(作家) 石田さんはひらがなを使った平安朝風現代語で、つぶやくように書く。みやびでやわらかいひとりぼっちの物語をつかみだす。それ…
2024.09.25 16:00
週刊ポスト
川村元気氏、3年ぶりの小説『私の馬』インタビュー「僕が小説を書くのは今の自分が抱えている不安や恐怖に対する処方箋がほしいから」
映画プロデューサーであり映画監督、脚本や絵本なども手がける稀代のストーリーテラー・川村元気氏が、3年ぶりとなる小説『私の馬』を発表した。着想のきっかけは、コロナ禍で得た実感だったと言う。「僕の周りで…
2024.09.24 16:00
週刊ポスト
《「日清サラダ油」発売から100年》使い切るまで“作りたてのおいしさ”を実現した新商品『日清ヘルシークリア』
1924年に「日清サラダ油」を発売した、食用油製造業界最大手「日清オイリオグループ」。サラダ油の語源にもなった商品の誕生から100年という節目の今年、家庭用食用油の“天敵”である酸化を製造後から開封前、開封…
2024.09.24 07:00
女性セブン
《”セクシーな写真が見たい”と言われ…》若年層を中心に注意喚起されているセクストーション 中高年男性被害者たちの「誰にも打ち明けられない」苦しい胸の内
SNSで知り合った異性から誘われ、性的な動画や画像をだましとられて脅迫される「セクストーション」(性的脅迫)が問題になっている。警察も昨年から注意喚起の回数を増やしているが、そこで主に紹介されている被…
2024.09.22 16:00
NEWSポストセブン
《コロナ前より増加か》公道に椅子やテーブル並べる違法居酒屋や違法キャッチの実態 指導や取り締まりも無視、別の店からは「真面目にやっている店の客が盗まれる」の悲痛
道路で子供を遊ばせる迷惑行為を行う人たちのことを俗に道路族と呼ぶが、最近、日が暮れると繁華街で道路を勝手に利用して席を拡張する居酒屋道路族と呼びたくなるような人たち、店が増えている。ライターの森鷹…
2024.09.21 16:00
NEWSポストセブン
働く日本女性の健康管理アプリ利用率14.6%、美容とも関係するが普及には主に3つの課題、東京大学などが日本人女性1万人を調査
美容と健康は密な関係にあり、健康は美しさを保つ上で不可欠。スマートフォンアプリなどを活用した健康管理が注目を集めているが、活用している女性は一握りといえるようだ。 東京大学、聖路加国際大学の研究グ…
2024.09.21 11:00
その他
ヨグマタ相川圭子 ヒマラヤ大聖者の人生相談【第15回】もうすぐ後期高齢者、衰えた自分には価値がないのかと気が滅入る…老いを前向きに捉えるには?
「ヨガの母」「宇宙の母」という意味を持つ「ヨグマタ」。ヨガのマスターとして与えられた尊称を持つ相川圭子さんが読者のお悩みに答える、週刊ポストでの人生相談連載。第15回目の相談はこちら──。Q:後期高齢者と…
2024.09.20 16:00
週刊ポスト
目標時間2分「グー・チョキ・パーを数字に変えて計算しましょう」川島隆太教授監修・脳活パズル【第10回】
今回の問題は、カタカナで書かれた「グー」「チョキ」「パー」を数字に置き換えて計算をするものです。グーは0、チョキは2、パーは5に置き換えて、暗算で合計の数字を書き込んでください。例えば、「グーチョキパ…
2024.09.19 16:00
週刊ポスト
【新刊】ドーピング疑惑のアイドルを追う新人記者の成長物語…江戸川乱歩賞受賞『フェイク・マッスル』など4冊
たとえ残暑が長引いたとしても、秋といえば読書! 読書の秋を満喫するためのおすすめの新刊を紹介する。『フェイク・マッスル』/日野瑛太郎/講談社/1980円 文芸編集者希望だったのに週刊誌に配属された新人…
2024.09.19 16:00
女性セブン
乃南アサ氏、最新短編集『マザー』インタビュー「新旧様々な価値観がせめぎ合う過渡期を老いながら何とかしていくのが私達の世代」
〈故郷に帰るには、ターミナル駅からローカル線に乗り換えて、そこからが長い〉と、コロナ禍が収束し、4年ぶりに帰郷した末息子〈岬樹〉の心理的距離をも書き出しの1行で匂わせてしまう第1話「セメタリー」。母の一…
2024.09.19 07:00
週刊ポスト
【書評】『愚か者の石』 北海道を開拓した囚人たちを通して描かれる「命の重さと軽さ」
【書評】『愚か者の石』/河崎秋子・著/小学館/1980円【評者】香山リカ(精神科医) 北海道月形町。札幌市の北東にある小さな町だ。いまは農業が盛んなこの町は、明治14年に設置された樺戸集治監(重罪犯の刑務…
2024.09.18 16:00
週刊ポスト
『めざましテレビ』名物コーナー「きょうのわんこ」出演犬が“撮影後に謎の急死”のSNS投稿が拡散 疑問の声や誹謗中傷が飛び交う事態に
《ずっとずっとまだまだ辛く投稿が出来なかったんですが、我が可愛い娘ほたて1歳が亡くなりました》 悲痛な書き出しで愛犬の死を伝えた投稿が、9月に入ってからSNS上で物議を醸している。飼い主が綴ったとみられる…
2024.09.16 07:00
女性セブン
驚愕の粘り腰を発揮する斎藤知事を見ていて得られた4つの気づき
他人の失敗を、単に野次馬として眺めるか他山の石とするかは後に大きな違いを生むだろう。コラムニストの石原壮一郎氏が考察した。 * * * 世の中の多くが「これは、さすがに辞職かな」と思い始めてから、…
2024.09.14 16:00
NEWSポストセブン
オゼンピックの偽造品問題が世界に拡大、混入した余剰成分を原因とした健康被害に懸念、WHOが改めて警告
肥満症薬として人気が過熱しているセマグルチド(商品名オゼンピック)の偽造品が世界的に出回っており、注意喚起されている。 WHO(世界保健機関)が2024年6月に警告を発したほか、問題視する報道も相次いでい…
2024.09.14 11:00
その他
【書評】『日本鉄道廃線史 消えた鉄路の跡を行く』 「なぜ廃線に」「再生にはどんな工夫が」厳しい現実を経済面からとらえた“濃い”鉄道本
【書評】『日本鉄道廃線史 消えた鉄路の跡を行く』/小牟田哲彦・著/中公新書/1155円【評者】川本三郎(評論家) 書名に「廃線」の語があるからよくある廃線跡を歩き思い出に浸る本かと思うが、まったく違う。…
2024.09.12 16:00
週刊ポスト
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