話の出所となった京都育英館はどう答えるか。松尾英孝理事長は、「“駒大苫小牧の経営もできたらいいですね”と冗談半分で言ったのは事実ですが、大学とは別問題ですから」と否定するものの、気になる言葉を付け加えた。
「ただ、駒澤さんが譲渡の意向を示し、先生たちも賛成ならば手を挙げたい。私から見れば高校も一緒にしたいですから。
うちにいる2人の理事は確かに中国共産党員ですが、だからといって“中国共産党の侵略”みたいな色眼鏡で見られては困る。日本の国際化のために優秀な留学生を中国から迎える、そういうことです」
かなり本気かも。
※週刊ポスト2018年8月10日号