2013年、TBSラジオに泥酔して出演し、暴言を吐きまくった結果追放処分をくらった編集者の中川淳一郎氏。その頃の中性脂肪の値は744(基本値:35~149)、ガンマGT370(同75以下)という異常値を叩き出し、その後、禁酒に励んだものの「アル中」の評は今もネットに残ったまま。そんな中、「私も(深刻ではありませんが)アル中です」と名乗り出たのがグラビアアイドルの八幡愛さん(27)。
この二人が酒の魅力とお酒の作法について語り合いました。
中川:酒飲みと言われるリスクはないんですか? つーか、今回こんな対談出て大丈夫ですか?
八幡:私は中川さんとアル中対談するのが夢でしたので!(笑)。私のビールに対する深い愛情を理解できるのは中川さんしかいないかもしれません(笑)。酒飲みと言われるリスクは、やはり女特有のことかもしれませんが、酒を飲むからだらしないとか、ガードがゆるいとか勝手に思われ、それを元に勘違いされることが多いです。
中川:口説かれることは?
八幡:口説かれるというか、「あなたの前でお酒をたくさん飲むのは好意があるとかそういうのじゃなくて、純粋に私は酒が好きなんですけど」って突っ込みたくなるというか、「酒飲んだ流れでヤッていい」と履き違える男が多すぎなんだと思います。私、本当にお酒が好きなんですよ。そうなったら男の人って「じゃあ、強いんだ、じゃあ飲めよ!飲めよ!(酔えよ)」ってなりがちですよね。
中川:生物学的に、多分、男の方が女よりも飲める分量は多いですよね。
八幡:飲み続ければ男の方が強い。これってなんなのですかねぇ? なんか、お酒に、男女の関係ばかり皆が求めていると思います。それってお酒を愛していないな、と思うんですよね。もちろん、そういう飲み方をする女の子もいるんだと思います。「お酒の力を借りてはっちゃけちゃった、テヘッ」「酔っ払ってたからいいや、テヘ(ハート)」みたいに、ご乱心を正当化する。
そこで私は言いたい! 「酒が好きなんだったら、そこはわきまえて飲め! 本当に、私みたいな酒好きが迷惑を受ける!」と。そういうテへペロ女が多いので、「あたしお酒好きなんです」と言ったら、そういうエロい方向に持っていこうとする人が多いのには本当に辟易しています。