芸能

高須院長 2015年予測「中国との軍事衝突の危険性あり」

2015年を予測する高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。新年一発目となる今回は、高須院長に2015年を大胆予測していただきました。

 * * *
──いよいよ新年を迎えました。今回は高須院長に2015年を予測していただこうと思います。まずは、国際問題について。特に気になるのはやはり日中韓の関係だと思うのですが、2015年にはどういう展開が待っていると思いますか?

高須:うーん、もしかしたらそろそろ軍事衝突が起きちゃうんじゃないかなって思うよ。

──軍事衝突ですか…。それは日中でのことでしょうか? それとも日韓でしょうか?

高須:可能性として高いのは中国のほう。日本の領海でサンゴの密輸をしていた中国船もいたし、火種は多いからね。中国の密輸船が逮捕されていたけど、中国のネットでは「なんで日本は密輸船に砲撃しないんだ!」っていう意見もあるんだよ。日本が攻撃したら、中国側も攻撃する理由ができるっていうの。中国内では、やっぱり日本に対して好戦的な意見は多いみたいだよ。

 あと、韓国は日米安保がある限り攻撃してこないだろうね。韓国とアメリカは同盟国なわけで、アメリカを挟んで友軍同士なわけだから、さすがにやり合うことはできないよ。

──確かに中国は今、東アジアや東南アジアの海域でかなり強引な動きを見せています。フィリピンやベトナムとの間も不穏な空気が漂っていますし、何かが起きてしまってもおかしくないという状況ですね。

高須:まあでも、日本の海洋自衛隊の戦力はアメリカに次いで世界2位だっていうからね。万が一、中国と戦うようなことになったとしても、間違いなく勝つと思うよ。

──もしも軍事衝突が起きて、日本側からも攻撃したとなると、国内的にも国際的にも一大事になると思います。憲法で戦争を放棄しているはずの日本が戦争するとはどういうことだ!となりますよね。

高須:確かにそうだけど、おそらく政府としても「戦争」なんて言葉は使わないだろうし、マスコミも「小競り合い」とか、「威嚇射撃を繰り返す」とか、そういう表現でごまかしていくんだと思う。絶対に戦争だって認めるわけがないよ。

 ただ、それでも日本が世界に与えるインパクトは強いと思うけどね。戦争放棄の憲法があるからって、日本は攻撃なんかしてこない及び腰の国だと思っているところは多いはず。中韓含めて。でも、もしも日本が中国にしっかり軍事的な報復をしたならば、“戦う気持ちがある”って見られるようになって、舐めたことはできなくなると思う。そういう意味でも、ある程度の強硬な姿勢というのは必要なんだよ。

 念の為に言っておくけど、あくまでも中国が日本に対して軍事的な攻撃をしてきたら、という仮定の話だからね。日本が攻撃を仕掛けるべきだ!と言っているわけじゃないよ。ただ、やられたら応戦すべきだし、そろそろ中国が暴れ始めてもおかしくはないって思うけどね。

関連記事

トピックス

すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
電話番号が「非表示」や海外からであれば警戒するが(写真提供/イメージマート)
着信表示に実在の警察署番号が出る特殊詐欺が急増 今後危惧されるAIを活用した巧妙な「なりすまし」の出現
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
堀田陸容疑者(写真提供/うさぎ写真家uta)
《ウサギの島・虐殺公判》口に約7cmのハサミを挿入、「ポキ」と骨が折れる音も…25歳・虐待男のスマホに残っていた「残忍すぎる動画の中身」
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
MajiでFukkiする5秒前(時事通信フォト)
2年ぶり地上波登場の広末涼子、女優復帰は「過激ドラマ」か 制作サイドも“いまの彼女ならなら受けるのでは”と期待、“演じることにかつてなく貪欲になっている”の声も
週刊ポスト
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト
YouTubeでも人気を集めるトレバー・バウアー
【インタビュー】横浜DeNAベイスターズ、トレバー・バウアー「100マイルを投げて沢村賞を獲る」「YouTubeは第2の人生に向けての土台作り」
週刊ポスト
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん
《ドバイの路上で脊椎が折れて血まみれで…》行方不明のウクライナ美女インフルエンサー(20)が発見、“危なすぎる人身売買パーティー”に参加か
NEWSポストセブン
公開された中国「無印良品」の広告では金城武の近影が(Weiboより)
《金城武が4年ぶりに近影公開》白Tに青シャツ姿の佇まいに「まったく老けていない…」と中華圏のメディアで反響
NEWSポストセブン
女子ゴルフ界をざわつかせる不倫問題(写真:イメージマート)
“トリプルボギー不倫”で揺れる女子ゴルフ界で新たな不倫騒動 若手女子プロがプロアマで知り合った男性と不倫、損害賠償を支払わずトラブルに 「主催者推薦」でのツアー出場を問題視する声も
週刊ポスト
すき家の「クチコミ」が騒動に(時事通信、提供元はゼンショーホールディングス)
【“ネズミ味噌汁”問題】すき家が「2か月間公表しなかった理由」を正式回答 クルーは「“混入”ニュースで初めて知った」
NEWSポストセブン