太川陽介(56)が売れに売れまくっている。2年ほど前から『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)における蛭子能収とのコンビが話題を呼び、テレビ出演の機会が激増。1月30日には、20時台の『ぴったんこカン・カン』、21時台の『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)に連続出演。TBSのゴールデン帯を“ルイルイ色”で飾った。テレビ局関係者が話す。
「TBSの金曜は、基本的に『爆報!THEフライデー』から『金スマ』まで連続2ケタが続いている。TBSゴールデン帯で、最も好調なのが金曜なんです。逆にいえば、絶対に視聴率を落とせない時間帯。その枠に、連続で“ルイルイおじさん”こと太川陽介をキャスティングした。『ぴったんこ』『金スマ』は、ゲストの人選で数字が決まると言っても過言ではない番組です。『金スマ』は1時間ぶっ通しで太川を特集したわけですから、いかにTBSが太川の持っている“数字”を信用しているかよくわかります」
実際、視聴率を見ると、『ぴったんこ』14.9%、『金スマ』15.2%と、いつもよりよい数字で、太川は結果を残している。
「この日に限らず、太川は今まさに視聴率男ですよ。準レギュラーである『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系、土曜9時25分~)では、太川出演の1月24日に今年度最高の12.2%を記録。前週は7.7%でしたから、かなり伸ばしています。ちなみに、12月20日の2時間スペシャルに出演したときも、11.1%をマークしている。
ゲスト出演した1月11日の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系、日曜9時55分~)は、10%を獲得しました。この番組は、毎週だいたい1ケタですから、2ケタに乗せるのは快挙。1人のゲストにスポットを当てる構成なので、太川が数字を持っている何よりの証拠なんです」
それにしても、56歳にしての再ブレイクはなぜ起こったのだろうか。芸能記者はこう語る。