ポストふなっしーとして人気を集めている茨城県の非公認ゆるキャラねば~る君。しかし、人気の影には知られざる苦労もあるよう。ねば~る君に直撃した。
「ネットはひどいネバよ(涙)。うんこの妖精だとか、コンドームのカタチだとか…。もうホントひどいネバから…。納豆ネバですから!」
シルエットについての中傷が毎日のように、結構な数でねば~る君の元には届くというのだ。さらに言葉だけじゃなく、乱暴な行為をされることもあったという。
「子供たちに叩かれたり、ひっぱられたり、口の中に手を突っ込まれるぐらいは慣れっこネバね。でも茨城はヤンキーが多いネバですから…。そのヤンキーさんたちは、たまーに熱くなっちゃったりしますネバ。例えば、ねば~る君が伸びたときに、お子さんが驚いて泣いちゃうネバね。そうするとお父さんヤンキーが出てきて…。ボコボコにされたこともあるネバね」
蹴られたり、投げ倒されたり、ついには踏まれたり…。追い詰められたねば~る君は、
「ひきわり納豆にはなりたくないネバ!」
という渾身のギャグで、ヤンキーたちを笑わせ、その苦難を乗り越えたのだという。
「しゃべれるゆるキャラで助かったネバね(苦笑)」
しかし、そんなひどい目に遭っても、ねば~る君は決してネバーギブアップの心を忘れない。なぜなら彼には夢があったからだ。
「ねば~る君は公認を目指してるネバですから! なかなか公認にしてくれなかったら、最終的には茨城県知事になって、自分で公認しますネバ! そして茨城と納豆の良さを世界中に広めちゃいますネバよ! みんなが納豆好きになって世界平和ネバ!」
最後にふなっしーは年収5億円と報じられたことがあるが、ねば~る君もお金は好きか聞いてみた。
「儲けないよりは儲けてもいいネバですけど、あんまりそこに対して興味は…。そもそもねば~る君、“グッズ展開しないのか!?”ってクレーム入ってるぐらいネバですから…。ファンの中には“グッズできた頃には、ねば~る君消えているよ”なんて言ってくる人もいますネバ。だいたいねば~る君に対しては、みんなデリカシーないネバね! でも、お金は嫌いじゃないネバよ(笑い)」
※女性セブン2015年3月5日号