ビジネス

スマホ落下の悲劇防ぐ方法 リングホルダーに改造ストラップ

スマホ落下防止にリングホルダーや頑丈ケースなど

 2年前には大きすぎると言われた5インチのスマートフォンも、今ではすっかり標準的な大きさになった。ところが、スマホが大きくなるにつれ、昔より素材は頑丈になったはずなのに落として悲しい思いをする人も増えている。片手にあまる大きさは操作中でも落としやすい。スマホの「落下」を防ぐためには、どんな方法があるだろうか。

●ひっかけ型

 大きなスマホを片手でもつと、ひょんなことで手からすべり落ちることがある。ガラケー時代にはストラップを防げたが、スマホはストラップを取り付けるための穴がないものが多い。代わりに、スマホの背面にとりつけるリングホルダーが安全で便利だと人気を集めている。

「ずっとiPhoneを使っているんですけど、iPhone4からiPhone5sにして4インチになったとき、片手で持てなくてどうしようとアクセサリ類を探していたらすすめられました。本体に直接、リングホルダーを取り付けるのは抵抗があったので安い透明ケースをつけてその上につけていたのですが、あんまり使いやすいので今では本体に直接、貼っています」(20代女性会社員)

 リングがごつごつして気になる人は、シリコン製の薄い変形するホルダーもある。これなら普段は背面に密着させて薄く、使用するときだけ立体的にさせられるのでスマートに使える。

 スマホの背面にとりつけるリングホルダーは、人気を反映してカラーバリエーションも多い。自分のスマホのカラーにあわせて選べる。

●ぶらさげ型

 ガラケーのときにはよく見かけたストラップを利用する方法だ。首にかけて安全性を高める人も少なくなかった。

 ところが、スマホにはiPhoneやGalaxyなど海外メーカーのスマホには穴(ストラップホール)がないとあきらめているかもしれない。しかし解決法はある。ストラップホール付きのケースを利用する、または本体にストラップホールを作り出すのだ。本体のネジを交換して専用パーツをとりつける、もっと大胆に改造する人もいるが、危険な手段を使わずともストラップ穴を作り出すことが可能だ。

「見た目を損なわず、工具も使わずストラップホールをつくれるイヤホンジャック装着タイプが人気です。1000円しないノーブランドの安いものもありますが、5000円くらいのものがおすすめです。しっかりつけられて、耐荷重も3キロくらいありますから多少、力がかかっても外れません。ネックストラップにスマホをつけると動くときに揺れますが、その程度の荷重ならなんともありません」(家電量販店店員)

 ストラップと本体とのつなぎ目を気にする人は、直接、ストラップとつながっているものもある。

関連記事

トピックス

「動物環境・福祉協会Eva」の代表理事で俳優の杉本彩(HPより)
飼いたい人に知ってほしいペットショップや“愛護団体”の実情 「高額な譲渡費、2度の去勢手術…」「幼齢動物の販売禁止を目指したい」 【杉本彩さんインタビュー後編】
NEWSポストセブン
加賀美セイラ(インスタグラムより)
《ゼクシィ初代CMガール》加賀美セイラ「めちゃくちゃ働いてます」海外挑戦8年の“現在”…奔放な「丸出し」SNSを更新
NEWSポストセブン
年の瀬に向けて多忙な日々を過ごされている雅子さま(2024年11月、大分県。撮影/JMPA)
《来年はもっと海外へ》雅子さま、ご活躍の舞台が急拡大の見通し 来年度の国際親善の経費が大幅に増額、訪問先の有力候補はアメリカとブラジル
女性セブン
日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)主演の神木隆之介
『海に眠るダイヤモンド』制作秘話 神木隆之介はYouTubeでホストを研究、杉咲花は長崎弁に奮闘、ネトフリ配信に間に合わないほど超タイトな撮影スケジュール
女性セブン
カニエ(左)とビアンカ・センソリ(右)(Getty Images)
《過激ファッションで物議》カニエ・ウェストと18歳年下妻、「丸出しで愛を誓う」仰天セレモニーを計画 海外メディアが報道
NEWSポストセブン
怒りの告白をしたJカップグラドルのなな茶
《総フォロワー500万人のインフルエンサー》なな茶がイベント“ファンの大量ドタキャン”に怒りの告白「すべて出禁にさせていただく」「“グラビアなんかしてるから”と心無いコメントも」
NEWSポストセブン
「動物環境・福祉協会Eva」の代表理事で俳優の杉本彩(HPより)
「熱中症で殺したり、溺死させたり…」悪質ブリーダーのヤバすぎる実態「チワプー」などの異種配合は「命への冒涜」【杉本彩さんインタビュー前編】
NEWSポストセブン
三笠宮妃百合子さまの「斂葬の儀」に参列された愛子さま(東京・文京区。撮影/JMPA)
愛子さま、佳子さま、悠仁さま 三笠宮妃百合子さまの「斂葬の儀」で最後のお別れ 悠仁さまは高校を休んで参列
女性セブン
大塚寧々と田辺誠一
《スマホの暗証番号も一緒》大塚寧々と田辺誠一「スピード再婚」から22年「いい夫婦」の愛だけがあふれた日常
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
《沈黙続ける折田楓社長》「朝、PR会社の方から直接連絡がありました」兵庫県HPから“同社記事が削除された理由”
NEWSポストセブン
犬猿の仲といわれていた織田裕二と柳葉敏郎
織田裕二『踊る』スピンオフ『室井慎次』にこっそり出演 「柳葉さんがやるなら…」と前向きに検討、確執は昔の話 本編再始動への期待も高まる
女性セブン
谷川俊太郎さん(右)への思いを語った中島みゆき(左)(事務所の公式HPより、右は共同通信社)
中島みゆきが独占告白「本当に星になっちゃった。でも星は消えないですから」言葉の師と尊敬する谷川俊太郎さんとの別れ、多大な影響を受け大学の卒論テーマにも選択
女性セブン