ヒット曲の替え歌を歌いながら、華麗なステップで踊るパフォーマンスで知られる、ダンサーで芸人の芋洗坂係長(47才)。「歌って踊れるデブ」を自ら公言している彼に、周りの “デブ芸人”との交流を語ってもらった。
――今や“日本一キレのいいデブ”と言われていますね。
芋洗坂:105kgになりました。キープしてるんですよ、プロのデブということでやらせていただいているので。2桁に落ちてしまうとアマチュアになってしまう。石塚英彦(ホンジャマカ)さんを筆頭に、パパイヤ鈴木さんとか…、パパイヤさんはちょっと痩せたので、弾かれぎみなんですけど(笑い)。
――彦摩呂さんも一時期は痩せましたね。“プロのデブ”としてどうなんですか?
芋洗坂:元気に仕事ができないと意味がないので、「みんなで健康なデブでいようね」「来年また、生きて会おうね」って、毎年言ってます(笑い)。
――命がけですね。そのぶん結束が固いというか。“デブタレ”が集まる「ウガンダさんを偲んでカレーを飲む会」がありますよね。
芋洗坂:はい。松村邦洋君や内山信二君も。DJのケイ・グラントさんが幹事をやってくださって。5月31日が命日なんですけど、今年は30日に集まりました。芋洗坂にある東洋水産という居酒屋さんでひとしきり飲んだあとに、「カレーは飲み物」というウガンダさんの名言どおり、カレーライスを飲みます。
店の女将さんが作ってくれるんですが、年々飲みやすくなってるんです。初めは野菜とかゴロゴロしていて、一気飲みするには大変だったんですけど。女将さんが改良を重ねてくれて、裏ごしされたサラサラなカレーになって、一気飲みするのにふさわしいカレーになってきました(笑い)。
――この会で、印象的なことはなんですか?