おいしそうに料理を頬張る食べっぷりが気持ちいい、デブタレントとして知られる内山信二(33才)。子役デビューから順風満帆なのかと思いきや、仕事がない時代もあったという。そんな内山を救ったのは、デブタレ仲間だった――低迷期やデブタレとの交流関係について内山に聞いた。
――子役の頃とお顔が変わらない印象ですが、今や“デブタレ四天王”と呼ばれて、貫禄たっぷりですね。
内山:もうすぐ34才なんですけど、商店街のロケなどで休憩中に煙草を吸っていると、おばあちゃんに注意されます(笑い)。四天王と呼ばれるのは、石塚(英彦)さん、伊集院(光)さん、松村(邦洋)さんたちに並べて嬉しいし、光栄です。特に一番ぼくが悩んでいた時に助けてくれたのがこの3人で、(明石家)さんまさんももちろんですが、ぼくの芸能界の中ではキーマンたちなんです。
ぼくは16才くらいの時に、まったく仕事がなくなったんです。『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)が14才くらいで終わって、そこから1年くらいはなんとなく呼ばれていたんですけど、16才から19才くらいまで、殆ど仕事がなかったんですよ。さんまさんの舞台くらいでしたね。
――なぜ仕事がなくなったんですか?
内山:我々子役界ではよく言われる、“子役氷河期”ってやつで、使いづらい時期なんです。あのかわいかった子たちが大人になって、ニキビ面になったり、男の子から男性に成長していく時だから、すごく使いづらいんだと思います。
――坂上忍さんだろうと安達祐実さんだろうと、子役は通る道?
内山:たぶん、子役は多かれ少なかれ、通ってると思います。
――内山さんは仕事のない3年間、何をしていたんですか?