芸能

所ジョージが若手芸人に助言 「1つのネタにしがみつくな」

所ジョージの事務所兼遊び場の「世田谷ベース」にて

 東京・世田谷の閑静な住宅街にひっそり佇む秘密基地。通称「世田谷ベース」は、高級スポーツカーから戦車の模型やモデルガンなどがビッシリ詰まった、所ジョージ(60)の事務所兼遊び場だ。

「これ何? 31年前のオレ? いいねー。ホントにナメた男だよなー」

 1984年に本誌に掲載された写真を渡すと、所は嬉しそうに目を細めた。「じゃあ、そのときの記事そのまんま使えばいいじゃん。オレ、その頃からなんにも変わってないから」

 1984年といえば、「す・ご・い・で・す・ネッ」で第1回新語・流行語大賞の流行語部門・大衆賞を受賞した年。その頃からバラエティ番組に欠かせない存在となっていた所も、今年1月で還暦を迎えた。オモチャ箱に飛び込んだような遊び場はたしかに60歳のものとは思えぬ賑やかさだが、さすがに29歳のときのままではないだろう。

「若い頃はもっと芸能人としての欲があったよね。番組で評価されたいとか、おカネも稼ぎたいとか。でも60になったらさすがに“今からこうなりたい”というのはないから。欲の質が変わったかもしれない。あと、行動が慎重になったな。車でスピード出し過ぎないとか、階段で手すりにつかまるとか」

 50歳を過ぎた頃からは、権利にもこだわらなくなった。「世田谷一郎」の名でユーチューブに次々と公開している曲も著作権フリーだ。

関連記事

トピックス

中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
もし石破政権が「衆参W(ダブル)選挙」に打って出たら…(時事通信フォト)
永田町で囁かれる7月の「衆参ダブル選挙」 参院選詳細シミュレーションでは自公惨敗で参院過半数割れの可能性、国民民主大躍進で与野党逆転へ
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
米国からエルサルバドルに送還されたベネズエラのギャング組織のメンバーら(AFP PHOTO / EL SALVADOR'S PRESIDENCY PRESS OFFICE)
“世界最恐の刑務所”に移送された“後ろ手拘束・丸刈り”の凶悪ギャング「刑務所を制圧しプールやナイトクラブを設営」した荒くれ者たち《エルサルバドル大統領の強権的な治安対策》
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 中居トラブル被害女性がフジに悲痛告白ほか
NEWSポストセブン