2014年秋に結婚、夫が仕事の拠点とするシンガポールと日本を行き来しながら日本へ通い、モデル活動をするヨンア(30才)。
「結婚して“プライベートって大事だな”って。主人にやさしくしてもらえてモデルのお仕事ももっと楽しくなったし、オフも本当に自分らしく過ごせるようになった。女性は心が安定することが“美”につながるんだと、実感します」
そんな幸せいっぱいのヨンアがとっておきの美の秘訣やメーク法を12月20日発売の美容本『90%ヨンア』(小学館)で、初公開。10代で日本へ来て、30才に。若い頃は悩み知らずの健康肌だったが、20代半ばを超えて、肌トラブルに悩まされるようになったそう。
「突然、原因不明のアレルギーになって、肌が荒れやすくなってしまって。そこから真剣に肌のケアを始めました。私のルールは、『毎日、自分と向き合うこと』。メークをオフしたら肌のコンディションを見て、入浴後には全身を鏡で必ずチェック。そうすると乾燥具合など日々の変化がわかるから、体調や季節で化粧品を使い分けて、ケアも変える。毎晩同じ時間に体重計に乗ると、スタイルの変化にも敏感になれます。本を見たら、“ヨンアってすごく頑張ってる!”と思うんじゃないかな」
きれいになりたいというのは年齢を問わず、女性共通の願い。だからこそ、「毎日のケアの大切さを問いかけたかった」という。
「『年だから頑張らないと』と美容を意識する大人の女性は、すごくステキだなと思う。私も年相応にベストを保ちたい。そのためのケア。きれいになって自信がつくと、元気でポジティブに過ごせる。自分がハッピーだと周囲にやさしくできて、いろいろなことに挑戦する勇気が持てる気もするんです」
年を重ねるのは全然怖くないと語るヨンア。「私のママみたいに、目尻のシワがかわいい女性になりたいな」と、愛らしく笑った。
撮影■吉田 崇(まきうらオフィス)
※女性セブン2016年1月1日号