2016年度前期のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の『戦中・戦後編』の新出演者発表会見が2月15日に行われ、元々主演が決まっていたヒロインの雑誌編集者・小橋常子役の高畑充希に加え、新キャスト3人が登場した。同作は、戦後の女性の人生に大いに影響を与えた雑誌『あなたの暮し』の編集に携わった人々を描く。
今回発表した新キャストは、『あなたの暮し』の編集長・花山伊佐次役の唐沢寿明、そして別の零細出版社を経営する谷誠治(山口智充)、同社ナンバー2の五反田一郎(及川光博)、『あなたの暮し』の経理を担当する伊藤淳史の4人。及川と伊藤は初の連続テレビ小説出演となる。
唐沢は「変な格好」をすると笑いを誘い、高畑も「イケメンに囲まれ“逆ハーレム”状態」だとこれまた笑いを誘った。同作は戦後の女性におおいに影響を与えた雑誌『暮らしの手帖』がモデルで、常子が同社社長の大橋鎭子、花山が伝説の編集長・花森安治という設定だ。
撮影■高柳茂