自民党「魔の2回生」にまた新たな人物が登場した。岸田派名誉会長・古賀誠氏の元公設第一秘書で、地盤(福岡7区)を継いだ藤丸敏・代議士(57)である。週刊ポストが江東区・清澄白河のタワーマンションで秋吉久美子似の女性・Sさんと不倫同棲していると報じたのだ。地元政界関係者によれば、秘書時代から私生活も派手。クルーザーやセスナ、クラシックカーまで持っていて羽振りがいいことでも知られていたという。
藤丸氏は初当選時、東京と千葉・浦安に高級マンション3戸を保有していたにもかかわらず、本人は東京・赤坂の一等地に建つ衆院赤坂宿舎に入居していた。
赤坂宿舎(3LDK・約80平米)は好立地と豪華なつくりで「民間マンションなら家賃月額100万円は下らない」とされるが、遠方の選挙区の議員の東京宿舎として「月額約12万円」と格安で入居できる“議員特権住宅”だ。
入居には厳しい基準が定められ、「東京23区内に住居を所有する議員は入居できない」、「宿舎の使用は議員及び同居する親族に限る」という条件がある。