日本人のブラジル移住110周年の今年7月、眞子さまが同地を訪問されることが1月30日に明らかになった。7月といえば、小室圭さんと3月4日に結納をし、11月4日に結婚式を挙げる、そのちょうど間の時期にあたる。
「すでに決まっている結納や結婚式のスケジュールの邪魔にならない時期を選んだのでしょう。“結婚の儀式は予定通りに滞りなく行う”ということの決意表明のようにも見えます。しかし、最近になって初孫の結婚の行く末を、美智子さまが大変に心配されていると聞きます。お相手の小室さんやその家族の過去が報じられるたび、どうしようもなくご心痛な様子を見せられるそうです。“どうなっているのでしょうか”とお側の人に尋ねられることもあるといいます」(宮内庁関係者)
もはや事態は、「1人の女性皇族が皇籍を離れて民間の男性と結婚する」というだけに留まらない。日本の皇室の未来を左右するほどの、大きなうねりに巻き込まれている。
1月29日、きっかり朝7時。肌を刺すような寒さの中、横浜市内の自宅マンションエントランスから、SPを従えた小室さんが出てきた。コートのボタンをすべて留め、首元はブラウンのマフラーにマスク姿。少しこわばった表情で、まっすぐ前だけを見て最寄り駅へと続く道を歩いていった。小室さんがパラリーガルとして勤務する弁護士事務所の関係者が明かす。
「その前週、小室さんが急に何日かまとめて仕事を休んだんです。同僚がわざわざ自宅まで仕事関係の書類を届けに行くほどでした。体調を崩したのか、それとも“報道”に関して何かあったのか…」
小室さんの欠勤に前後して、いくつかの週刊誌で「小室家の過去」を指摘する報道が相次いだ。まずは1月23日、『週刊女性』が「眞子さま義母が養っていた“彫金師の恋人”」と題した記事を掲載。詳しくは後述するが、小室さんの父・敏勝さんが2002年に自殺した後、小室さんの母・佳代さんが、アクセサリーなどに装飾を施す男性Aさんと2007年頃まで交際し、Aさんの生活が苦しくなると、自宅マンションにて住まわせていた時期もあったと伝えた。
続いて25日、『週刊文春』と『週刊新潮』が、佳代さんの「借金問題」を報じた。