「7人での歌唱は最後です」と紹介された各局の音楽祭や『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などの音楽番組では、メンバー全員で作詞をした『ともに』や、デビュー曲の『Everybody Go』やセカンドシングルで私も大好きな『We never give up!』が披露され、北山クンとメンバー6人それぞれが見つめ合うような、涙なくしては見られない演出がたくさんありました。
なかでも、ありがたいな〜と思ったのは、8月14日に放送された『CDTVライブ!ライブ!!★真夏の4時間半スペシャル★』(TBS系)でのこと。同日、ソロで出演していたKAT-TUNの亀梨和也クン(37才)が北山クンに「同い年で先日もずっとドラマ(NHK『正義の天秤』)で一緒で」「ジャニーズに入ったのは少し先輩なんですけど、誕生日は(北山クンが)お兄ちゃんで」などと時間を作ってくれたことです。さらに、「キスマイはずっとバックについてもらっていたので、あとで写真撮ろう」と言ってくれたり、同じくメンバーのイニシャルがグループ名になっていることで、「北山が抜けてぼくが入ったら、カスマイフットになっちゃう」などと、その場もファンも、思わず笑みを浮かべてしまうような雰囲気にしてくれたりした亀梨クン。本当にありがとうございました。
「最後にならないでしょ。来年はひとりかも」と中居クンからのエール
続いてバラエティー番組では、9月末での終了が発表された『キスマイ超BUSAIKU!?』(フジテレビ系)が「なかいさん」(中居正広クン・51才)の初登場を含めた懐かしの名場面特集をしてくれたり、『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)は、サンドウィッチマンとキスマイの9人が縁のある福島へバス旅を決行したり……と笑顔で北山クンを見送る企画を続々オンエアしてくれました。
さらには、北山クンが最初に出演し、総合演出の水野雅之氏を驚かせるほどのがんばりを見せたことで後にメンバーが続々出演することになった『プレバト!!』(MBS・TBS系)です。8月24日、「俳句査定」に出演した北山クンは同番組の顔である梅沢富美男サン(72才)や千原ジュニアさん(49才)に挟まれての3ショットで出演。夏井いつき先生(66才)の査定は特待生1級に「1ランク昇格」で、「これぞ俳句の神髄」との言葉もいただけたのでした。
この原稿を書いている時点でオンエアはまだなのですが、実は8月29日の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)の“夜行性芸能人SP”にも来てくれた北山クン。明石家さんまサン(68才)は何度も「北山」呼びをし、たくさんトークのチャンスを作ってくださり、笑いも見せ場もたくさんあって……構成者のひとりでもある私にとっても最高の思い出となりました。