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《もう2度と呼ばれないな…》『イッテQ』出演の号泣芸人・武井ドンゲバビーが最後を感じたシーン、過酷ロケで今も抱える「海が怖い」のトラウマ

『イッテQ』ではさまざまな過酷ロケにチャレンジしてきた武井さん

『イッテQ』ではさまざまな過酷ロケにチャレンジしてきた武井さん

 人気バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』不定期レギュラーながら、ひとつのコーナーを任された武井俊祐さん(44) 。現在は「武井ドンゲバビー」として活躍する彼は、当時は「ヴィンテージ武井」として活動していた。「イッテQ」のオーディションに合格した3日後には海を渡り、右も左もわからず、気がついたら世界各地の“田舎”にいたという。過酷なロケでは銃を持った山賊と直面し、無数のサメとも対峙した。

 しかし、お茶の間の人気を獲得しつつも、徐々に出演回数が減っていった。そんな武井さんに最大のチャンスが訪れたのは2021年のこと。7年ぶりに番組復帰を果たすも「悔しかった」と打ち明ける。当時を振り返れば、楽しい思い出とともに悩みや苦労も蘇る。【全3回の第2回。第1回を読む】

* * *

──武井さんのコーナー「超田舎に泊まろう!」でも体を張ったロケをされていました。オンエアでは大幅にカットされたダイジェストで一瞬流れるだけ。その不条理さがおもしろさのひとつでもありました。

「世界各地の超田舎を訪れて、現地の人の家に泊まらせてもらうという企画でした。実際には2~3泊して現地の人と親睦を深めたり、体を張ったロケにもチャレンジしているんですが、オンエアではそのほとんどが流れない。

 いきなり現地に到着して、泊まらせてもらう家を見つけたら、次のカットでは別れを惜しんで号泣してる(笑)。そのおかしなVTRの作り方に、スタジオの内村さんや大輔さんから『いや、全部見せろよ!』というツッコミが入りましたね」

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