ライフ

焼酎、日本酒、梅酒が0円で飲み放題 「居酒屋革命 銀座本店」

居酒屋革命 銀座本店


 いつまで待ってもくすぶり続ける日本経済。いつまで続くの、デフレスパイラルは…。そんななか、ただ低価格というだけじゃない、ユニークな仕掛けでお客さんを楽しませる居酒屋が大繁盛しているんだとか。本誌の熟女記者「オバ記者」が、そんな激安ユニーク居酒屋に潜入取材を敢行! 今回の潜入先は、なんと「0円」で焼酎、日本酒、梅酒が飲み放題になってしまうという「居酒屋革命 銀座本店」だ。

*****************************
 究極の激安はタダだけど「タダほど怖いものはなし」ともいう。どんなカラクリがあるのかとおっかなビックリ。が、タダ酒の誘惑には勝てず、焼酎のほか、女性に限り梅酒、日本酒も「無料」という「居酒屋革命 銀座本店」へ。焼酎は、米、麦、芋の飲みくらべができちゃう。

 無料の条件は銀座本店の場合「550円メニューから2品注文していただければ」と体育会系ノリの女性従業員はニコッ。作務衣のズボンからのぞく若いスネが眩しいわ。

 窓側の席からは銀座のネオンが見渡せて550円×2、つまり1100円で飲み食いできる。でも、客単価は2700円だそうで、みんな、結局、ほかのメニューを注文しちゃうみたい。この銀座本店だけで、1か月で1200万円も売り上げているというからスゴイ。

「おおっと、BGMは演歌ですかい。演歌は日本の心、心意気だよ。ね、聞いてる?」。すっかり気が大きくなったオバも、「サーモン刺」、「手羽ギョーザ」などをたて続けに注文。

 で、芋焼酎を飲んでみたけど独特の臭みがなくて、“芋”初心者にも飲みやすいお味。これが飲み放題なんて、たまりましぇん。焼酎は、サーバーが置いてあるコーナーに行って自分で注ぐ仕組み(同じ種類なら、サーバーをテーブルに置くこともできる)。

 最後は席から立ち上がるたびに「よっこらしょ」とかけ声。店名の“革命”の2文字はダテじゃないね。オバの銀座のイメージまですっかり塗りかえられちゃった。

※女性セブン2010年10月21日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
3月末でNHKを退社し、フリーとなった中川安奈アナ(インスタグラムより)
《“元カレ写真並べる”が注目》元NHK中川安奈アナ、“送別会なし”に「NHK冷たい」の声も それでもNHKの判断が「賢明」と言えるテレビ業界のリスク事情
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《ベイビーが誕生した大谷翔平・真美子さんの“癒しの場所”が…》ハワイの25億円リゾート別荘が早くも“観光地化”する危機
NEWSポストセブン
公然わいせつで摘発された大阪のストリップ「東洋ショー劇場」が営業再開(右・Instagramより)
《大阪万博・浄化作戦の裏で…》摘発されたストリップ「天満東洋ショー劇場」が“はいてないように見えるパンツ”で対策 地元は「ストリップは芸術。『劇場を守る会』結成」
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン
中村七之助の熱愛が発覚
《結婚願望ナシの中村七之助がゴールイン》ナンバーワン元芸妓との入籍を決断した背景に“実母の終活”
NEWSポストセブン