古い蔵造りの街並みを、豪華絢爛な山車17台が練り歩く。慶安元年(1648年)より続く祭礼は、360年を経た今も、全国から来場者を集め、賑わいをみせていた――。
10月16~17日に行なわれた、関東三大祭りの一つ、川越まつり。「小江戸」とも呼ばれ、古来より都以上の発展を遂げてきたこの街に、2日間で集まった観光客はなんと80万人(ちなみに川越市の人口は35万人)。市の中心部は幾重もの人波で、歩くのもひと苦労。
これだけ集まれば、祭りを彩る“華”たちも百花繚乱のありよう。ということで、川越出身にして郷土愛に満ちる本誌記者が、「小江戸美女」を探しに、お祭りに参加してきました。
出店店員から山車の上の舞妓まで、目移りするほど粒ぞろいの美女から、本誌厳選の美女がこちら。
ひとりめはチョコバナナ売りの高校生(18才)。「出店でアルバイトするの、憧れだったんです。おかげさまで売り上げ上々です」
歴史情緒溢れる街で美女に酔いしれてみるのも、また風情です。