東京・大阪でSAPIOはスマートフォンについての300人アンケートを行なった。スマートフォンが欲しいかと尋ねたところ意外な結果が出た。222人の非スマートフォン・ユーザーに、「スマートフォンに買い替えたいか」を聞いたところ、「買い替えたい」と回答したのは、全体の10.8%にすぎなかったのだ。「わからない」は30.6%、「買い替えたいとは思わない」は49.5%だった(無回答は9.0%)。
買い替えたい理由としては、「仕事がデキそうに見える」(33歳・男性会社員)、「合コンで話のネタになる。モテそう」(27歳・男性会社員)など、スマートフォンの機能に関する意見よりもどちらかというと“周囲からの目線”を意識した声が目立った。
逆に買い替えたいと思わない理由としては、「今のケータイでも機能を使いこなせていない」(30歳・専業主婦)、「通話とメールしか使わないから、非スマートフォンで十分」(40歳・男性会社員)といった“高機能はいらない”という意見が大半を占めた。
※SAPIO2010年11月10日号