岩手県の景勝地・高田松原で1本だけ残った高さ30mの松は、津波に耐えた“奇跡の松”といわれている。
だが、被災から3か月が経過、地盤沈下の影響で海水を含む土に浸かり根が傷んだのか、青々としていた葉が赤茶色に変わり始めている。暑さの刺激から守るため幹のまわりにネットを巻き、地面にワラを敷き詰め、“復興のシンボル”を救おうとしている。
撮影■渡辺利博
※週刊ポスト2011年6月24日号
岩手県の景勝地・高田松原で1本だけ残った高さ30mの松は、津波に耐えた“奇跡の松”といわれている。
だが、被災から3か月が経過、地盤沈下の影響で海水を含む土に浸かり根が傷んだのか、青々としていた葉が赤茶色に変わり始めている。暑さの刺激から守るため幹のまわりにネットを巻き、地面にワラを敷き詰め、“復興のシンボル”を救おうとしている。
撮影■渡辺利博
※週刊ポスト2011年6月24日号