いよいよ2011年も終わろうとしているが、今年もNEWSポストセブンでは多くの記事を紹介し続けてきた。その中からNEWSポストセブン編集部が、ネットでの反響の大きかった記事を中心に、ジャンル別に2011年の「重大ニュース」を厳選してランク付けした。
ここでは【社会】編ベスト10を紹介しよう。巷の重大ニュースとは、ひと味違う話題記事が満載だ。トップ3の記事については、ニュースサイト編集者の中川淳一郎氏が解説する。(括弧内は中川氏のコメント)
【1位】
■大宙(てん)希星(きらら) キラキラネームに先生頭悩ます(2月)
(ネットでは伝統的にウケる「キラキラネーム」関連の話題ですね。ほかの記事では「△□一」「月夢杏」「恋恋愛」「男」「沖九風」「皇帝」https://www.news-postseven.com/archives/20111106_68270.htmlなども紹介しましたが、名前負けしない立派なお子さんに育っていただきたいものです)
【2位】
■ネットで募集の「成人合宿」 初体験のお相手は抽選で決定(5月)
https://www.news-postseven.com/archives/20110516_20497.html
(「成人合宿」――内容はといえば、性交経験のない大学生・大学院生に夜のレスリングを教えるというものです。この記事では「童貞・処女の若者が持つコンプレックスは、非常に大きな問題です」という主催者の意見を紹介したものの、12月には「若者達 童貞を『ダサイ』と捉えず『純粋』『真面目』と高評価」https://www.news-postseven.com/archives/20111212_74919.htmlという相反する記事を出す節操のなさもNEWSポストセブンの特徴です。ちなみに成人合宿は脅しなどがあったため、無期限延期になったそうです)
【3位】
■タンクトップ通勤推奨会社 社員にタンクトップ手当2千円支給(5月)
(今年の夏は多くの企業が節電に取り組みましたが、その中に「タンクトップで出勤したら2000円支給」というユニークな企業が話題となりました。写真付きで記事は紹介したのですが、そこに写っている男性社員が鍛えられた体だったため、ネット上では「いい体!」と評価する声も多数でした)
【以下、4~10位】