国内

鳩山由紀夫氏 地元の市民踊りでハッスルする姿を写真で紹介

崖っぷちの状況の鳩山由紀夫氏

「近いうちに」とは、いつなのか? 永田町は解散・総選挙の時期を巡って「9月だ」「年内には」「来年かも」という話題で持ちきりだ。

 なかでも「近いうちに」の意味を最も気にしているのはこの人、鳩山由紀夫元首相だろう。

 すでに自民党は鳩山氏の地元・北海道9区に、冬季五輪メダリストで道議の堀井学氏の擁立を決めている。さらには歌手の松山千春氏という強力な刺客も、新党大地・真民主から出馬すると噂されている。マスコミの当落予想で落選と騒がれたり、落選させたい議員1位に選ばれたりしている鳩山氏はまさに崖っぷちの状況だ。

 このためか、鳩山氏は毎週末、地元に帰って“田の草取り”に励んでいる。7月28日には室蘭の祭り、8月4・5日と11・12日は室蘭市の中嶋神社の例大祭や伊達市の「伊達武者まつり」、苫小牧市の「とまこまい港まつり」(写真)などに参加。そのあと個人宅を約50軒も訪問したのである。

 母・安子さんから約42億円もの贈与を受けた大金持ちの元首相とは思えない“ドブ板戦術”に徹する鳩山氏。その『長い夜』(松山千春)もとい、長い夏は、まだまだ続く……。

撮影■渡辺利博

※週刊ポスト2012年8月31日号

関連記事

トピックス

大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
会見中、涙を拭う尼僧の叡敦(えいちょう)氏
【天台宗僧侶の性加害告発】フジテレビと同じ構造の問題ながら解決へ前進しない理由とは 被害女性への聞き取りも第三者の検証もなく、加害住職の「僧籍剥奪せず」を判断
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
フジテレビが今やるべきは、新番組『怒っていいとも!』を作ることではないか
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
ゴールデンタイムでの地上波冠番組がスタートするSixTONES
ゴールデンタイムで冠番組スタートのSixTONES メンバー個々のキャラが確立、あらゆるジャンルで高評価…「国民的グループ」へと開花する春
女性セブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
生活を“ふつう”に送りたいだけなのに(写真/イメージマート)
【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは
NEWSポストセブン
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン