次期ファーストレディーともいわれる、安倍晋三自民党総裁の妻・昭恵さん(50才)。プライベートでは『冬のソナタ』以降、世の多くの主婦同様、韓流に大ハマりとなり、韓国語を猛勉強。挨拶程度なら不自由なく話せるほどになったという。
「私は韓国が大好き。日韓友好のために少しでも力になりたい」
そう公言し、自身のブログでは、大ファンであるパク・ヨンハさん(享年32)との交流も明かすように……。
竹島の領有権を巡って日韓問題が悪化するなか、安倍氏が自民党総裁の座に返り咲いた。さすがの昭恵さんも女性誌のインタビューで「韓流ドラマは、最近見ていない」と明かした。
しかしこれには、韓流ファンの中から怒りの声が。
「あんなに韓流好きだったくせに…。アッキーには親近感を持っていたけど、それだけに裏切られた気分」(東京在住、40代主婦)
「そんなこと言うくらいなら、公人の妻として、そもそも写真をアップすることや、ブログの発言にもっと慎重になるべきだったのでは?」(埼玉在住、50代会社員)
など、批判の声が続々。が、昭恵さんの暴走はこれにとどまらない。
自身のフェイスブックで昭恵さんは「自分の虚像を作りあげたくないために、なるべく正直な発信をしたい」と言い、自身の誕生日や農作業について綴っているが、夫が揺れる政界の渦中にいるなか、“お気楽”と思われても仕方ない内容となっている。そしてそのなかでは、「原発維持」の立場を明確にしている夫や自民党の主張とは真逆の「反原発」も語っているのだ。
<自然エネルギーに移行してくべき>
<利権やしがらみ、遠慮や恐れをすべて取り払って、美しいこの国の未来のために…本音で話しましょう>
そして、反原発を訴えて山口県知事選に出馬した人物を応援し、山口県・祝島の反原発運動の拠点を視察している様子などをブログとあわせて、写真つきで綴ってみせた。
「後援会はみんな、昭恵さんに困りはてているんです。自民党の幹部が看過できないとして、主張を変えられないなら、“フェイスブックをやめてほしい”と昭恵さんに言ったそうです。ところが、彼女は“そこまで言われる筋合いはない”という始末…。
頼りの安倍さんは、昭恵さんにはまったく頭が上がらない。飲めない自分に代わって後援者との宴席に出てくれたり、病気で大変なときも支えてくれたという思いが強いんですね。政治的発言にしても“妻は家庭内野党だ”とか言って、冗談にしてしまうんです」(安倍夫妻を知る人)
※女性セブン2012年11月8日号