日本より一足早く開幕したお隣台湾のプロ野球では、球場で観客たちが熱い眼差しを向けている。台湾といえば、WBCの時に話題をさらった美女たち。セクシーすぎる「チアガール」や、かわいすぎる「ボールガール」がネット上で大いに盛り上がっていたが、いよいよ開幕本番となって、球場では美女たちがさらなるヒートアップをしているのだ。
早速、球場に足を踏み入れると、彼女らがベンチ上で乱舞する内野席では観客が大興奮。5回終了時には、チアがグラウンドでパフォーマンスを披露するのだが、この応援の中身がすごい。どういうわけだか、相手チームより過激に艶っぽくが今シーズンの“トレンド”で、地元のテレビ局も特集を組むほど、すっかり露出過多のセクシー合戦と化しているのだ。
「注目されるのはうれしいけれど、お尻を狙って写真を撮る人もいるからちょっと恥ずかしい」という彼女らには、早くも固定ファンがついており、試合中はカメラ小僧たちがわんさか取り囲んでいる。人気ぶりは止まらず、全4チーム中、唯一チアがいなかった兄弟エレファンツでも、現在、チアデビュー計画が進行中というから、露出合戦はさらに過熱すること間違いない。
これまで台湾野球は、たび重なる八百長で観客動員数を減らし続けてきた。しかし、このセクシー効果のおかげか、開幕直後の試合は早くも過去最高の動員数を記録したという。日本プロ野球もセクシー効果、見習うべし!?
撮影■藤岡雅樹
※週刊ポスト2013年4月19日号