不倫騒動が決定的な原因となり離婚に至った矢口真里(30才)と中村昌也(27才)。結婚当初はラブラブだったのに、いつから冷え切ったものになってしまったのだろうか。
別居する直前まで住んでいた超高級タワーマンションに引っ越したのは昨年7月だが、それ以前に暮らしていたマンション周辺からはこんな話が聞こえてきた。
「矢口さん夫婦の部屋から、夜中に重たい物が床に叩きつけられるような“ゴン! ガン!”っていう物凄い大きな音がして…。しばらくすると“ワーッ!”っていう怒鳴り声が聞こえて…。すると女性の“やめて! お願いだからやめて、昌也!”って絶叫が響いたんです。それが1時間近く続いて、警察を呼ぼうと110番も考えたほどでした」(マンションの住民)
この住民は“事件”にでもなったりしたら大変だと、この出来事をメモしていたという。それによれば、この“夫婦喧嘩”が行われていたのは“2012年5月25日”──つまり披露宴のわずか3日後のことだった。夫婦関係はその頃から崩壊し始めていたのかもしれない。
「矢口さんの“不倫”が公になってしまい、もうふたりは“元には戻れない”と離婚を決意したみたいで、今、条件について話し合いをしているそうです」(芸能関係者)
この離婚で注目されるのは財産分与と慰謝料の額だろう。離婚問題に詳しい長瀬佑志弁護士はこう説明する。
「一般的に財産分与とは、婚姻期間中に作った預貯金、不動産、車などの共有財産を折半することです。財産分与に関しては、原則として離婚原因は直接影響しないため、夫婦に収入差があっても、収入が低い方が、ふたりで協力して築いた財産だと主張することができます」
つまり、どんなに“格差”があっても、中村は矢口に財産分与を請求できるということになる。
「ただし、収入が高い方は、共有財産ではないと主張することが多く、財産分与の話し合いは揉めるかもしれません」(前出・長瀬弁護士)