2013年も『NEWSポストセブン』では多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットでの反響の大きかった記事を中心に、ジャンル別に2013年の「重大ニュース」を厳選。ここでは【スポーツ】編ベスト10を紹介しよう。
巷の重大ニュースとは、ひと味違う話題記事が満載だ。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)
●2013年重大ニュース【スポーツ】編1~3位
【1位】
■金田正一氏、谷沢健一氏、堀内恒夫氏が名球会を退会していた(8月)
https://www.news-postseven.com/archives/20130817_206282.html
「これはスクープです。名球会も、川上哲治氏を入れないために『昭和生まれ』に限定した説が存在するなど、様々なドロドロがあるわけですよ。そんな中の金田氏、谷沢氏、堀内氏の脱会ですが、ここにも妙な派閥とかがあるんでしょうね。いや、我の強い名選手同士がそう簡単に親睦ばっかりしてられっか、エッ! といった老人の反骨心がこの3人の離反には見て取れ、日本の老人、まだまだ捨てたもんじゃねぇな、とオレは妙に感心したぞ」
【2位】
■松木安太郎氏が「ループシュート」を擬音で表現した深い理由(6月)
https://www.news-postseven.com/archives/20130611_193084.html
「『NEWSポストセブン』にはなぜか松木安太郎氏関連の記事がたくさんあります。それは、我がサイトには“松木追っかけ記者”とも言えそうな名物記者がおりまして……。松木氏のことだったら極力把握するよう普段から努力をしているそうです。で、松木氏、朝の情報番組で、本田圭佑選手がACミランに行ったことについては『野球で言えば読売ジャイアンツに行くようなもの』、レストランだったら『日本の街の小さな食堂のシェフがイタリアの有名レストランに行くようなもの』と表現していました。それに羽鳥慎一アナは『分かりやすい』と感心していたのが微笑ましかったです」
【3位】
■山本浩二 選手を「お主」と呼び「時代劇にする必要なし」の声(3月)
https://www.news-postseven.com/archives/20130312_175938.html
「山本浩二氏といえば、この記事にも見られるように、どこかおとぼけオッサンのように感じられるかもしれませんが、選手時代はすごかったんだぞ! 初代ファミスタでは『カーズ』の4番打者だったのです。あと、一時期は球界最高年俸の時代もあったので、若い野球ファンの皆様におかれましては、今の山本氏だけですべての評価にしないで欲しいものです」
●以下、4~10位