●作戦その3「仮定の話で自分の趣味や興味の対象と強引に結びつける」
「○○候補は反原発を打ち出してはいてもしょせんは……」などともっともらしく語っても、どっかで聞いたような話になるだけ。いっそのこと仮定の話で、自分の趣味や興味の対象と強引に結びつけた争点を作ってしまいましょう。たとえば、
「ガンダム好きの俺としては、都バスのラッピングを全部ガンダムにするって公約する候補がいたら、ひとりで50票ぐらい入れちゃうけどね」
「やわやわうどん好きの俺としては、『うどん屋さんは必ず伊勢うどんをメニューに加えること』っていう条例を作るって言ってくれたら、全力で応援するなあ」
といった感じでしょうか。熱い気持ちやピュアな一面が垣間見えて、グッと来てくれること請け合いです。東京都民じゃない人が言ってもぜんぜんかまいません。
公示から投票日にかけてが、これらの作戦を繰り出すチャンスです。候補者も戦っているんですから、我々も負けずに果敢な戦いに挑みましょう。そして、モテてもモテなくても積極的に入れたい人がいてもいなくても、東京都民の方はぜひ選挙に!