芸能

大江アナ結婚もWBS視聴率変わらず 女子アナと視聴率の因果

『好きな女子アナランキング』で1位に輝いたこともあるテレビ東京の大江麻理子アナが、9月17日にマネックス証券の松本大社長と結婚。ファンからは落胆の声が上がったが、メインキャスターを務める『ワールドビジネスサテライト』(以下、WBS)の視聴率にはどんな影響があるのだろうか。テレビ東京関係者が話す。

「不思議なのか、当然なのか、結婚前後でWBSの数字は変わらないですね。たとえば、結婚発表前日の9月15日は3.3%で、発表当日の16日は3.9%、翌17日は3.8%とほとんど同じです。その後も、3~4%台です。視聴者はWBSという番組に興味を持っているのであって、大江さん目的で見ている人はあまりいないと思われます」

 そもそも一般的に、女子アナと視聴率の相関はどうなっているのか。テレビ局関係者が語る。

「局の顔である帯番組やゴールデン帯の番組には、人気女子アナが起用されます。そのため、数字を持っている、持っていないという話が出るのだと思います。もちろん、まったく視聴率に関係ないとは言えませんが、いわゆる潜在視聴率を数パーセントも持っている女子アナはいないでしょうね。

 たとえば、フジテレビで『笑っていいとも!』の代わりに始まった、亀山千広社長肝いりの『バイキング』には、フジのエース・加藤綾子アナが火曜日と木曜日に起用されていましたが、視聴率は低迷。これは、決してカトパンのせいではないです。逆に言えばカトパンを起用すれば数字が上がるという傾向もないと言えるでしょう。10月からは新人の永島優美アナに代わりましたね。

 フジの『めざましテレビ』の裏番組であるTBS『あさチャン!』は、人気の高い『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)、『真相報道バンキシャ』(日本テレビ系)などの実績から“視聴率を持っている”と言われた夏目三久を起用。しかし、視聴率は苦戦しています。

 以前、フジで中野美奈子アナが『めざましテレビ』から『とくダネ!』に移ったとき、『とくダネ!』の数字が上がらず、“ナカミーは視聴率取れない”などと言われました。それだけ期待されていた証拠でもありますけど、中野アナの責任ではない。当たり前のことですが、視聴率は番組の内容いかんで決まります。彼女たちほどの大物でも、こんな状態ですから、“視聴率を持っている”と判断できる単体の女子アナは、皆無とすら言えそうな状況です」

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン