銀座のクラブでのホステスのアルバイトが「清廉性に相応しくない」として、日本テレビが東洋英和大学・笹崎里菜さん(22)さんのアナウンサー職の内定を取り消した。では、これまで採用されてきた女子アナたちは「清廉」だったといえるのか。
本誌は某キー局のプロデューサー・A氏、編成などにかかわってきたベテラン社員・B氏、そして数多くの局に出入りする制作会社スタッフ・C氏の3人を集めて座談会を行なった。
プロA:あえて挑発的にいうけど、局に入ってしまえば女子アナなんてホステスみたいなもんじゃない。大物芸人ややり手のプロデューサーにいかに気に入ってもらえるかが仕事を左右する。カトパンなんて、芸人たちから“銀座でもナンバーワンになれた”っていわれてる。ホステスと女子アナに必要とされる才能は似てますよ。これはウチではなくて某局の話だけど、暇な女子アナは重役に命じられて大手企業のクライアントとの接待の場に駆り出されることも多いそうだ。
編成B:それ、大江麻理子アナ(36)の局でしょ(笑い)。彼女もホステスで絶対いい線いくよな~。
制作C:女子アナのほうが、本職のホステスより公然セクハラを受ける機会は多いかもしれません。ディレクターの中には“あの女子アナのコスプレ姿が見たい”なんて不純な動機で企画を考えているヤツもいますからね。
編成B:実家が有名料亭のフジ・三田友梨佳アナ(27)も、超ミニのセーラー服を着せられたね。カトパンだって、ナース服やらウエディングドレスやら、ありとあらゆるコスプレをやってる。古い話だけど、日テレじゃ、90年代にやってた『スーパージョッキー』の熱湯コマーシャルで、人気絶頂だった藪本雅子アナ(46)が生放送で生着替えをして熱湯風呂に入ってたよ。普通の企業の女子社員だったら即座にセクハラ窓口に駆け込む話だね。