週刊ポスト11月28日号で、カリスマ男優・加藤鷹氏と熟女AV監督・溜池ゴロー氏の異色タッグによる「セックス特別講義」を掲載した。
溜池監督がプロデュースし、鷹氏が実演する「鷹ズアカデミー」のテキスト動画に沿って性技を解説した同記事は、AVのウソや誤解を広めた“張本人”である2人がそれを否定するという衝撃的な内容で、大きな反響を呼んだ。
鷹氏の講義に賛同の声を寄せたのが、他ならぬ女性たちである。東京在住の37歳・専業主婦は記事を読んで目を丸くしたという。
「鷹さんが間違いだと指摘していたのは、まさに私の夫のセックスそのものでした。9000人もの女優さんとベッドを共にした人だけに、女心をよく知っているなと感動しました」
女性たちは、鷹氏のどんなテクニックに「その通り!」と膝を打ったのか。
鷹氏はキスを「女性の体と心をセックスにもっていくための切り替えスイッチ」として重視する。女性たちからも、「キスを省略して、いきなりおっぱいや下半身に手を伸ばしてくる男は最低」(31歳・看護師)という声が多数あった。
「キスをいい加減にして胸を触られたりしたら、『私は性欲処理の道具なの?』って不快な気分になります。どんなにいい男との初エッチでも、キスを大切にしない男とわかれば2回目以降はあり得ません」(42歳・主婦)
キスを迫る方向は「後ろ斜め45度」からがベストだと鷹氏は提唱する。このポジションだと、女性の警戒心をあおることがなく、女性の期待感を盛り上げるというのだ。
34歳・営業職の女性はこの説にうなずく。
「真正面からじゃダメというのはすごく共感します。目と目が合うと『今から来るんだな』と先が読めてしまうんです」