民謡日本一の姉とミス宮崎の妹からなる黒木姉妹
将来の紅白歌合戦を彩る「平成の美人演歌歌手」の一人として紹介するのが、姉・黒木美歌(31)、妹・黒木千春(29)の「黒木姉妹」だ。
歌手を目指して上京した姉が女優を目指していた妹を説得し、姉妹デュオとして4年前にデビュー。
「10年ぐらい下積みをしていたのですが、姉妹デュオというのは最近珍しいということで、デビューが決まってからはとんとん拍子でした」(姉・美歌)
新曲『東京・難破船』は2人の人生と重なるような、夢を持って上京した女性がテーマ。
「街でふと耳に入ってきた故郷訛りの声を懐かしむ歌詞があるのですが、自分も同じような経験があるので、気持ちが入ります」(妹・千春)
◆黒木姉妹:黒木美歌(くろき・みか=右)1983年8月6日生まれ/黒木千春(くろき・ちはる=左)1985年3月1日生まれ。宮崎県出身。2010年『泣かんとよ』でデビュー。『ファーストアルバム~姉妹の夢歌つづり~』が発売中。
撮影■石山貴史
※週刊ポスト2014年12月19日号