2014年も『NEWSポストセブン』では多くの記事を紹介し続けてきた。その中から編集部が、ネットでの反響の大きかった記事を中心に、ジャンル別に2014年の「重大ニュース」を厳選。ここでは【国際情報】編ベスト10を紹介しよう。
巷の重大ニュースとは、ひと味違う話題記事が満載。トップ3の記事については、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が解説する。(以下「」内は中川氏のコメント)
●2014年重大ニュース【国際情報】編1~3位
【1位】
■韓国人学生 米名門大で旭日旗ステンドグラス撤去要求も却下(6月)
「多くの日本人ネットユーザーの溜飲を下げた記事です。正直、韓国がいちいち旭日旗に文句をつけてくるのには『うっせーな、チッ』と思うわけですよ。イギリスでも、イギリス人が経営する寿司屋で旭日旗のマークがついていたら文句つけて、変更させる。もう世界中で文句つけとけよ、お前ら、と思っていた矢先のステンドグラス騒動です。まぁ、このリンク先のハリウッドセレブにも文句付けとけ、と思いましたね」
【2位】
■ベトナム戦争 韓国軍による凄まじき「ゴダイの大虐殺」の証言(3月)
「これまた反響が多かったのですが、『ライダイハン』の問題も含め、戦争という異常事態における人間の行動を表すものです。『韓国=被害者』の図式を朴槿恵政権は維持し続けたいのでしょうが、ベトナムからはこんな声もあがってきているわけでして、韓国もベトナム戦争における汚点を認めたうえで、日本を糾弾して欲しいものです」
【3位】
■中国で「日本の歴代首相に小便トイレ」 個室には天皇写真も(6月)
「ネットでは不思議と、韓国叩きは激しさを増すのが定番なのですが、中国が相手だと何やらエンタメ臭が漂ってくるんですよね。これって何なのでしょうか。『小川、豆板醤、いとこ等なんでも爆発するチャイナボカン』とか、『ニセディズニーランド』とか何かとお笑いになってしまうのが中国ニュースです。ネットにおける中韓、そして北朝鮮と台湾の扱いの違いってのは一旦マジメに考察してみようかと思いました」
●以下、4~10位