軽自動車ベースの「軽キャン」大ブームに乗り、過去最多の300台の最新キャンピングカーが勢揃い──。
2月16日まで千葉・幕張メッセで開催された『ジャパンキャンピングカーショー』には6万人が来場した。
限られた空間をさらに快適に使うため技術革新された「軽キャン」がズラリ。その中から驚異の装備を持つ2台を紹介しよう。
【ロードセレクト コンパクト】
発売元:カスタムセレクト/価格:199万4000円~
軽キャンの就寝定員は2名が一般的だが、オプションで業界初の上下可動する2段ベッドを付けてプラス2名、さらにルーフテントを装着してプラス2名の最大6名が寝られる。シャワー兼用シンクセットや電子レンジなど50種以上のオプションで用途に応じカスタムできる。
【6WHテントむし】
発売元:バンショップ ミカミ/価格:483万円~
6輪にすることで全長を660mm伸ばし、広い居住空間を確保。軽自動車ベースながら国産コンパクトカーに近い全長で、リビングスペースでは大人6名がゆったりとくつろげる。横のエントランス部分が大きく収納スペースも多いので、キャンプ道具の出し入れや運搬も楽。
●撮影/荻原大志
※週刊ポスト2015年3月6日号