東洋英和女学院大を卒業し、4月から日本テレビに女子アナとして入社する笹崎里菜さん(22)。学生時代からここまでの知名度を誇ったアナウンサーは誰もいなかった。銀座のクラブでホステスのアルバイトをした経験があることを理由に「清廉性がない」と採用内定を取り消されたが、法廷闘争を経て1月に和解が成立し入社資格を勝ち取った。
彼女の入社が決定してからというもの、局内の興味は「彼女の待遇」だが、本誌は日本テレビの管理職社員から「配属番組」が決まったという「核心情報」を掴んだ。それによると、研修を終える7月から、日曜朝7時半からの『シューイチ』で、1年目の畑下由佳アナ(23)が担当するポジションを引き継ぐというのだ。
この情報は、少しずつ社内に広まり始めているという。特に敏感に反応しているのが、笹崎さんを迎え入れるアナウンス部だ。日テレ社員がいう。
「もし情報通りになるとすれば畑下アナはどうなるのか。栄転だとすれば、帯番組のレギュラーを持つのか。そうすると自分が押し出されるのではないかとビクビクしている先輩アナは少なくないようです。レギュラーのない葉山エレーヌアナ(32)なんて、舌打ちしているんじゃないですか(笑い)」
そんなざわめきを心配してかどうかはわからないが、笹崎さんは早くも「女王への忠誠」を表明しているという。今や女子アナ界ナンバーワンの人気者で日テレのエース、水卜(みうら)麻美アナ(27)に入社前から接近しているとの情報がある。
「内定期間中に“先輩アナへの相談会”みたいなものがあって、そこで水卜アナと笹崎さんは知り合ったようです。他の新入社員も一緒でしたが、お茶なんかもしたらしい。同期や日テレの社員にも“水卜先輩を本当に尊敬してます! あんなアナウンサーになりたい!”と公言している」(同前)