16年前の放送開始以来、長らく同時間帯における視聴率で民放1位の座にあった『とくダネ!』(フジテレビ系)。一時期、ライバルにトップの座を受け渡すこともあったが、ここ数年はまたトップの座に返り咲いている。そんな大人気情報番組のMCを務める小倉智昭(67才)が最近の『とくダネ!』の雰囲気について語る。同じくMCを務める菊川怜(37才)とともに話を訊いた。
──菊川怜さんは2012年7月からの参加ですが、改めて当時を振り返っていただきたいと思います。そもそもどういう経緯で菊川さんの出演が決まったんですか?
小倉:実は、前に怜ちゃんと他の番組で共演したことがあって、その時に「『とくダネ!』のコメンテーターとか興味ある?」って訊いたんですよ。そしたら「興味がある」って答えてくれて。それで、当時のプロデューサーに「菊川怜さんにコメンテーターをお願いしてみたら、違った面も見えて面白いかもしれないですよ」って話してたんですけど、まさか司会者になるとは(笑い)。
菊川:コメンテーターじゃなくて、こっちのほうに来たかって(笑い)。
──その後、2014年3月からは、梅津弥英子アナがサブMCに加わります。